BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- イナズマイレブン【BL】
- 日時: 2016/11/08 20:12
- 名前: 塩林檎 (ID: XL6hbgia)
こんにちわちわ!!妄想をふんだんに使っているのでかなりBのLです!
○全年齢対象!
○無印もGOもごちゃ混ぜ!
○「このCPが見たい」受付中!
○地雷のモノもあるかも………!
○自己満足系の小説ですよん!!!
Twitterはこちら!@kitayama0511
- Re: イナズマイレブン【BL】 ( No.1 )
- 日時: 2016/11/18 05:54
- 名前: はてなの子 (ID: XL6hbgia)
円風のお話1
「風丸さんって円堂先輩?と仲良いですよねー。羨ましいなぁー」
部活の後輩、宮坂了の一言で俺の顔が赤くなる。宮坂はそれを見てちょっと拗ねてるような顔になった。
俺は風丸一郎太。雷門中陸上部の2年生だ。といってもついこの間進学したばかりだが。
宮坂は1年生。新入生の期待の星だ。
その、え……円堂は。おっ俺と同じ2年のサッカー部。その……俺の幼馴染だ。そして同時に、、、
「風丸さんって円堂先輩大好きですよねー」
宮坂は口を尖らせて言った。
そう、俺は円堂に片思い中なのだ。もちろん恋愛感情的な意味で。
「……宮坂、それ良い加減にしろよ……」
「良いじゃん??風丸は好きじゃないの?」
「マッハ先輩も悪ノリやめてください……円堂にも悪いですし……」
部活の先輩であるマッハ先輩まで乗ってきた。無駄にノリが良いんだ、この人たちは。
「俺は幼馴染として、円堂のことは友情的に大好きです!宮坂もそれだけだから。良い?」
俺はそう断言すると勢いよくロッカーを閉めてユニフォームでグラウンドに出た。また嘘を重ねた。
視界の端で、2人がニヤニヤしていたのは見なかったことにしよう。
「おーい!風丸!!」
グラウンドにそんなバットタイミングで話しかけてくる人がいた。
その姿を見た瞬間、俺の不機嫌さはどこかへ吹っ飛んでいく。俺が笑顔になった時、あの2人が「またか」、みたいな顔をしたのが見えた。
その人は屈託のない笑顔で俺わ見つめて言う。
「陸上楽しいか??」
どれだけ隠してても、やっぱり好きだ。
「あぁ、走っている間は全てを忘れられるからな! 」
俺は好きを隠しながら"幼馴染"に言った。
「円堂」
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