BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

いや、全然隠しきれてねぇから!(BL)
日時: 2016/11/14 14:55
名前: 優月 (ID: cBJq7ACw)


「ルギ!!!!そろそろ結婚しない!?そしてそのままヤっちゃお!!!!こどもは3人がいいなぁ!!!!!!」
「なんで既に付き合ってるみたいになってるの」

ここはとある高校の1-Aの教室。なんというか、普通に生きて入ればまず聞くことのない会話が飛び交っている。俺は、またか、と思い溜息をついて机に突っ伏す。しかし、机に突っ伏そうが耳を塞いでなければ結局アイツらの会話は耳を通り抜ける。
というか、アイツらはどんな精神をしているのだ。周りから見られていることに気が付かないのだろうか。特に、最近引っ越してきた隣の七野実月(…だったはず)とやらは困惑した顔で彼らを見つめている。それ以外のクラスメイトはもう慣れたようで、「あいかわらずだなー」なんて抜かしたこと言っている。

まぁ、俺も慣れたその一人だし、きっと七野もすぐにアイツらに慣れるだろう。毎日あんな会話してるからな…。

「ね、ねぇ、兎川クン…」

あ、と俺は思った。こいつが何を言おうとしているかわかった。ま、初日はこんなもんだよな。

「あ?何」

「き、如月さん…ってさ、

…男、なんだよね…………?」

「あぁ…一応…」

そっちか。俺が予想した質問ではなかった。なんだ、この子天然か…?



…俺は、女装してる変態男子が男子に抱き着いて口説いてることに対して疑問を持つと思うのだが。

今回の隣の席のやつは健全そうだな。ちょっと安心。




*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*

これは、女装変態男子(美形)×天然弱気美形男子というCPの話です。


小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。