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BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 見えない本音
- 日時: 2016/11/25 00:14
- 名前: まいっち (ID: 6Nc9ZRhz)
僕の名前は斉木楠雄。超能力者だ。
「よぉ、斉木。今日の俺はいつもの俺とは一味違うぜ!」
こいつの名前は海藤瞬。最近僕にやたらちょっかいをかけてくる男。僕にとってはめんどくさいとしか思えない。
「今日はこの世を血の海にしてやる!はっはっは!!」
今日は特におかしいーー。
様子も一段とおかしいが今日はこいつに「テレパシー」が全く聞こえない。…ん?
首になにかつけてるな…ネックレスか?
「ん?…ああこれか!これは知り合いからもらったんだ!似合ってるだろ?」
なるほど…恐らくゲルマニウムが使われているんだろうな。それでか。
他人がはめていてもテレパシーが通じないのか…新しい発見だな。
「……さ、斉木!よ、よかったら放課後時間あるか?お、俺の家に来てほしいんだが…」
どんな用件かは知らないがめんどくさそうだから断っておこう。
「家にコーヒーゼリーがあるからそれを出そう」
よし、行くか。
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