BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 生まれ変わったとしてもまた君を好きになる。
- 日時: 2016/12/21 17:48
- 名前: てらシィ (ID: Vfu94PGU)
どうもっ!てらシィと言いますっ!最近、テスト勉強や受験勉強対策で中々来れませんでした、、。まえは、禁恋中心に書いてました。今回はBLに、、!
下手クソのクソですがどうか温かい目で見ていただけるとありがたいっ!
- Re: 生まれ変わったとしてもまた君を好きになる。 ( No.2 )
- 日時: 2016/12/21 20:08
- 名前: てらシィ (ID: Vfu94PGU)
揶揄われ始めたのは何時からだろう。
母親が離婚し父親に引き取られたものの父親は夜遊びが激しくほとんど家に帰って来ない。
今まで一緒に居た。隣に居てくれた人すら話しかけてこなくなった。なんで何だ。何故、僕何だろう。僕は人より苦労してんのに。何故、虐めを受けなければいけない?何故、何故。
「あかーいーだーっ!起きろっ!」(教科書で叩く)
「いった………!!?おはようございます。」
「おはようございます。(キリっ☆)っじゃねーよっ!!授業中だろ。評定さげっぞ!!」
「さーせんーwさーせんーw」
クラスに温かい笑いが起こった。
サブ主人公 赤井田 勇姿(あかいだ ゆうし)
高校一年生
明るくクラスのムードメーカー。
変態(
黒と赤い髪。
- Re: 生まれ変わったとしてもまた君を好きになる。 ( No.3 )
- 日時: 2016/12/21 20:29
- 名前: てらシィ (ID: Vfu94PGU)
一ヶ月前
「はくーっ!今日さっ!部活終わったらカラオケ行かね??秀の誕生日パーティーしよ!」
「良いよ!行く行く!」
「うしっ!椚西大通りのロ◯ソンで待ち合わせな!来いよー!」
「うぃーすっ!」
親友だった、藍兎に誘われ部活の後輩の秀の誕生日パーティーをすることになった。
僕は急いで家に帰って支度をした。中学校の時に母親に買ってもらった有名スポーツメーカーのリュックに詰め込んだ。あの時はワクワクを詰め込んでいた。
ちょっと洒落た蛍光色のシューズを履いて玄関を出た。
「おっと?何処へお出掛けかな?w 珀君。」
- Re: 生まれ変わったとしてもまた君を好きになる。 ( No.4 )
- 日時: 2016/12/21 20:34
- 名前: てらシィ (ID: Vfu94PGU)
「げ………父さん……。」
「今日は、『あれ』入ってたろ?w逃げ出すつもりか?」
「いや。違う。ただ、友達と遊びに。」
「今から。行け。」
「えっ。遊びに行っても良いn「バイト。行け。」」
「うん。」
僕は、ホストカフェのバイトをしている。
今日も嫌な仕事が入ってる。
- Re: 生まれ変わったとしてもまた君を好きになる。 ( No.5 )
- 日時: 2016/12/21 20:57
- 名前: てらシィ (ID: Vfu94PGU)
従業員入り口で佇み友達に連絡をしようとしたが、
もう遅かった。
スマホの電源が切れていた。
親友だから連絡しなくても許してくれるだろう。
そう思い、仕事に向かう。
「珀君。呼び出しだよ。」
先輩が顔を出した。しかし直ぐに客に呼び止められ戻って行った。
メイク室に入ると誰も居なかった。
僕にとってはラッキー。
僕はバーテンダーの様なスーツを着て、髪を後ろで少し縛り、ピアスは痛いのでピアスの偽かけのイヤリングを片方だけにつけて、目元を少しメイクして表舞台に出た。
面倒くさいけど。
「ciao!今日はよろしくね。」
明るく、可愛い仮面を付け客に接する。
仕事内容は至って普通。其処まですんごいのヤルって訳じゃなくて、お客様とお茶したりお話ししたり。お呼ばれされない時はオーダー取ったり。
「珀君って可愛いね。」
「ありがたい。君も十分可愛いヨ…………?」
こうすれば稼げるって父さんから教わった。その通りやったら結構通った。
また、こうして夜の仕事が幕をあける。
- Re: 生まれ変わったとしてもまた君を好きになる。 ( No.6 )
- 日時: 2016/12/22 18:19
- 名前: てらシィ (ID: Vfu94PGU)
仕事が終わり家に帰り真っ先にスマホを充電した。
L◯NEを開きグループトークに
「ごめん。今日、親父の仕事の手伝いがあったから行けなかった。」
これで、良し。
少しスッキリした僕は小腹が空いたので冷蔵庫を漁っていた。
すると直ぐに返信が返ってきた。
ピポンっ
「藍兎からかな、、?」
テーブルに置いていたスマホが音を鳴らす。
ピポン
ピポン
ピポン
ピポン
ピポン
ピポン……………
「……苦笑 あ…藍兎の奴何してんだよ。」
面白可笑しくて最初は放って置いた。
しかし、いつまでも尋常じゃない通知音が鳴っている。
「藍……兎………。」
スマホを開くと其処には「死」の文字でビッシリだった。半信半疑できっと冗談だと思いその日は眠りについた。一夜が明けるまで通知音は鳴り続けた。
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