BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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KJ∞ BL小説を書いていきます! 【リク、雑談待ち】
日時: 2017/01/12 21:52
名前: あずま (ID: cJYcwzou)


最近エイターになったあずまと申します!

この度は関ジャニさん達のBL小説を書いていきたく...

地雷↓
黒、緑 受け
青 攻め
です!

個人的にはヤンマー、ヨコヒナ、倉安が好きです!

多分小説は一人称、二人称、三人称、があやふやです!
そこらへんは暖かい目で見ていただけると・・・

普通に語ったりもしたいです!!

リクエストも待ってます!駄文です!!すみません(T^T)


問題がありましたらコメントお願い致します。

Re: KJ∞ BL小説を書いていきます! 【リク、雑談待ち】 ( No.1 )
日時: 2017/01/13 00:50
名前: あずま (ID: cJYcwzou)

※ヤンデレな倉安 大倉目線です。 ヤスが大倉くんのことなんて呼んでるのかよく分からないので、「大倉」か「忠義」にしてます。分かり次第修正します...
関西弁もにわかです。ごめんなさい。


「おはよう。亮」

ヤスがニッコリと笑う。
嗚呼、可愛い。でも、気に入らない。なんで俺以外にそんな笑顔を向けるん?
ずっと、ずっっっと、ヤスが大好きだった。もちろん今も。大好きなんて言葉じゃ足りない、愛してる、そう、愛してる。
ヤスだって俺の気持ちを受け止めてくれた。

『ありがとう、うれしい。俺も好きやで』

泣き虫なヤスは俺の家で微笑みながら泣いた。
俺はヤスの誕生日に三日月のピアスを送った。淡い紺色のピアス。
ヤスはライブや打ち上げには必ずと言って良いほどそれを付けてきてくれた。
お気に入りなんだろう。
でも、ヤスは知らんのやろうなぁ...。そのピアスの中にはGPSが入っとるんやで。嗚呼、ゾクゾクする。
ヤスがどこに居っても、俺は追いかけれる。ヤスのことは全部、ぜーんぶ分かってる。
ねぇ、ヤス?今ドコに居るん?

「ねぇ、横ちょー、うふふふ」
「あっ、大倉!ちょーヤス、ベロンベロンに酔って...連れてって!」

横山くんが自分に張り付いたヤスを引き剥がしながら俺に突き出す。
俺は横山くんに連絡されてここに来た。でもな、それよりずっと前から近くで待ってたんやで?

「じゃあ、ヤス連れてくで」
「おん、頼むわー」

俺の、ヤス。
両腕でヤスを掴むと近場に居たタクシーを拾い、俺の家に向かった。





「うふふ、おーおーくーらー」

ヤスが俺の背中に飛びつく。

「ねぇ、ヤス、こっちおいで」

俺はヤスのことの手を引くとベッドに倒した。
ヤスのピアスにそっとふれる。俺だけにしか分からない首輪。ヤスを俺の物にする、俺の気持ちを詰め込んだ首輪。
_でも、それじゃ、

「んふ、ただよしくん、どーしたん?」
「足りひんねん」

えっ?、と言うヤスの声と同時にベッド横の棚から手錠を取り出す。

「ねぇ、ヤス。俺だけのヤス。かわいい。かわいい。かわいい。なんで俺以外に笑うん?あぁ、そんなお口いらないよね?」
「いや、大倉、いや、怖い。待って...忠義、あっ、いやだっ」

潤んだ瞳も、恐怖に震えた唇も、小さく縮こまった身体も全部、全部綺麗だ。だから、壊れてしまう。だから、奪われてしまう。
じゃあ、俺のものにせんと。

ヤスの健康的な肌に手錠をつける。それに口にもタオルを詰め込もう。
ほら、これで俺のもの。

「ねぇ、綺麗だよ。章大」
「ふっ、う゛んー、んー、ん゛ー!!」

暴れるヤスの四肢。暴れても無駄なのに。
綺麗な首筋。紅い印を付けた。







「_ごめんね」


そんなもう一人の俺の声は今の俺にかき消されて、聞こえなくて、ぐちゃぐちゃになって、誰かの、息が止まる音と、もう一人の俺が消える音がした。





                                 fin


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