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はんぶん。(烏頭鬼)
日時: 2017/02/09 16:31
名前: 徹夜さんφ(._.) (ID: visZl1mw)

「なぁ丁!おまえオニとニンゲンのハーフ?だろ?」
「まぁそうですね。そんなものです。」
「ハーフははんぶんはんぶんなんだろ?」
「そう…ですかね?」
「だからさぁ…」







「烏頭さん寝ない!」バゴッ!!!!
「痛ぇ!」
昔の夢を見ていたら、幼馴染みの補佐官殿に金棒で殴られた。いや、仕事中に寝るのもおかしいけどさ!
「金棒はない!金棒は!」
「そうでもしないと起きないでしょう貴方。」
ぐっ…正論を突きやがる…にしてもかなり昔の夢見たなぁ…うん。あの後、俺は丁こと鬼灯に何て言ったんだっけか…
「では私も職務に戻りますので…烏頭さん、次に寝たら…解りますよね?」
パン。と金棒を手に当て睨む補佐官殿。超怖い!!
「ワカリマシタ」
「よろしい。それでは。」
ピシャリ。と扉を閉めて出ていく補佐官殿。
「なっ…なぁ烏頭…」
「どした?」
「いや…何でも。」
「?」






「だからさ、おれにおまえのじんせーはんぶんくれよ!」
「…?」
「あ…えっと…おまえといっしょにいたいんだよ!ずっと!」
「わたしも、烏頭さんのつくるからくりを見ていたいです。」
「っしゃー!丁のじんせーはんぶんゲットだぜ!」
「サトシですかあなたは?」



完。



おまけ〜烏頭さんを起こす時〜
「スヤァ…(_ _).oO」
「…居眠りですか。…貴方が奪った人生と心は何時返してくれるんですかね…」
「「「?!」」」


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