BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 文豪ストレイドッグスなど?
- 日時: 2017/03/21 15:20
- 名前: ゆっきーちゃま (ID: LpK9Mb2W)
今は文豪ストレイドッグスにはまっています。
リクエストはあったら受け付けます
100人ぐらい見たら受け付けます、早い者勝ちです
まぁ暇つぶしに見ていって下さい
- Re: 文豪ストレイドッグスなど? ( No.1 )
- 日時: 2017/03/21 16:10
- 名前: ゆっきーちゃま (ID: LpK9Mb2W)
芥敦か敦芥 現パロ、学パロ
「「何でお前(人虎)が此処にいるんだ!」」それが「この世界」で初めて会った時の二人のかわした言葉だった。「この世界」というのはいわゆる前世の記憶をもっているということだった。最初はお互いを嫌って避けていたが何故か講義の科目も授業の時間もほとんど同じだったのだ。何回変えても同じような結果になってしまいしまいには二人とも諦めて同じ講義を受けることになったのだ。
ある日僕が忘れ物を思い出し、たまたま一緒にいた知り合いに待ってもらって扉を開けようとしたら声が聞こえてきた。普段ならきにもとめないで入ってしまうが何故かその時だけは入ってはいけないような気がしてそれが終わるまで待っていようとした。だが次聞いた言葉に一言一言もらさずに聞いてしまった。「敦君ってカッコイイよね、敦君の周りまで笑顔にさせるその笑顔も素敵だよね。後クラスの皆や、困っている人を助けているのも凄いと思うんだ。性格も優しいし……。」女の子がもう一言言おうとした時に男の方、中島敦は言った。「御免ね、話をさえぎるようで……えっと……何が言いたいのかな?」と普通に、自然に言った。さすがに女の子もびっくりしてしばらく固まっていたが現実に引き戻されたのか大きな声で「好きです。」と言った。すると敦も気ずいたようでなるべく優しい声で、落ち着かせるような声で「御免なさい。確かに○○ちゃんは女子力も高いし、可愛く美人だと思う。けど僕には気になっている人がいるから……。本当に御免なさい。」この後女の子は「うん、そうだよね。私なんかが……。分かってたんだ、でも言ってすっきりした。ありがとう、バイバイまた明日。」そう泣きそうな笑顔で言った。その後女の子は歩いて教室を出たが廊下に出るといきなり走り出していった。少し気になったのでついていってみると屋上にいて一人で泣いていた。僕は声をかけようとしたがその状態をみて一人屋上をさった。見つかると困るからまぁそんなことはないと思うがはや歩きで教室に戻った。しかし戻る途中で胸がざわついていつも落ち着いているはずなのに……と一人考えながら戻った。
- Re: 文豪ストレイドッグスなど? ( No.2 )
- 日時: 2017/03/23 14:04
- 名前: ゆっきーちゃま (ID: LpK9Mb2W)
一方、敦の方は固まっていた。告白は今までに何十回とされた事があって少しなれていたが最後に「ありがとう」なんて言われたのは初めてだったからだ。しかも今までは断るとぶたれたりその後何かしでかしてきたのにあの女の子は僕の近くに来て小さな声でいったのだ。「その恋実るといいね、敦君なら大丈夫だよ。その人と幸せになってね。」と。そういう女の子は初めてのタイプでびっくりしていた。
芥川は戻ってる途中に考えてた。この胸騒ぎはいったい何だろうか?今までの事を全部思い出してみてピースを集めていた。そして思い返してみるとほとんどが敦の事ばかりだった。気がつけば敦の嫌味などばかりだった。そしてふと思い出したのだ。敦に告白している女の子などの最後らへんに言っている言葉は聞こえなかったが、その感情が「恋」と思い出した時にすべてがつながったと思った。同時に先ほどの胸騒ぎは少し落ち着き、僕の心にすとんとおちた。この感情は恋だったのだ。思ったら実行という前世でもほとんど変わらない芥川でその感情が分かった瞬間、走って教室に戻った。走ったおかげなのか教室についたらまだ敦がいた。珍しく僕の気配にも気ずかず放心状態にあったようにみえた。僕が何回目かの声かけにやっと敦は気がついた。すると、「女の子って凄いな、聞いていたんだろ?あの○○ちゃんの告白。お前、上手く気配消したつもりだろうけど少し気配があったぞ、落ちたな芥川も。」そう苦笑しながら言って窓の方を向いた。芥川はそれもそうだが言いたいことがあった。「敦。」そう一言言うと敦はこちらを向いた。「お前、中島敦の事が好きだ。」僕はなるべく落ち着いた声で言おうとしたが声が上がってしまい赤面した。敦はとまどっていた。前々から芥川のことは気になっていた。だけど「好き」という感情と言われれば分からなかったからだ。敦は「そうか、お前の気持ちは分かった。正直僕も前々からお前の事が気になっていたんだ。だけどお前の「好き」っていう感情かどうかわかんない。だからお試しで一ヶ月付き合おうよ。」と言った。僕は芥川には悪いと思ったが、芥川も男の僕に勇気を出して告白したから僕もその気持ちに答えるようではないが思っていることを全て言った。芥川はまさか「気になっている人」が僕の事とは思わなかったので驚いた。
- Re: 文豪ストレイドッグスなど? ( No.3 )
- 日時: 2017/04/09 12:38
- 名前: もう1人のゆっきーちゃま (ID: LpK9Mb2W)
別に二重人格とかそういう病気の類じゃないのでご理解お願いします。ただ単に充電ができないで使えないので気にしないでください
- Re: 文豪ストレイドッグスなど? ( No.4 )
- 日時: 2017/04/09 12:40
- 名前: もう1人のゆっきーちゃま (ID: LpK9Mb2W)
其れからデートをしたり2人で遊びにいったりと付き合い始めて1ヶ月が経ちお互いの事をどう思っているかを正直に話した。「僕はこの1ヶ月でさらに芥川に惚れたし、好きだと今は確信を持って言える。」その目には以前のような迷いはなく決断を下したような目だった。僕は「僕も敦の事がこの1ヶ月でさらに好きになった。今度は本当に僕と付き合ってくれぬか?」と聞くと「もちろん」と恥ずかしそうにだが元気よく言った。この日ハ学校の放課後のことで「一緒に帰ろう」というと「うん」と返事をもらったので一緒に帰ることになった。しばらくして喉が渇いたので自動販売機に2人でよろうとすると芥川が「敦はあのベンチで待っていろ」と言ったのでおとなしく待っていた。油断していたのか、以前より落ちたのからなのかある40代くらいのおじさん(ストーカー)に連れ去られた。芥川は無花果のジュースがあったので其れを2つ、僕と敦の分を買って待たせてた敦の所に行った。だが其処には何処にも敦はいなくかわりに敦の物が無造作においてあり、その隣には何処の誰かも分からない物が落ちていた。僕はこんな広い大学だから珍しくもないと思ったが敦もいない状況で隣に物が落ちているからなんらかの手がかりとしてみてみた。そしてよく見ると其れは僕と敦によくしてくれる「先生」の所有物で最近特に敦を気にかけていた事を思い出し、もしかしてと思い先生の自宅に行った。先生の自宅にはこの前呼ばれて行った事があったからから迷わずすぐに着いた。前世みたいな強力な異能力など無いので、前世の太宰さんから教えてもらったピッキングをして中に入った。
- Re: 文豪ストレイドッグスなど? ( No.5 )
- 日時: 2017/04/09 13:07
- 名前: もう1人のゆっきーちゃま (ID: LpK9Mb2W)
すると奥の方から声が聞こえてきた。いや、それだけなら良かったのだが「敦く〜んそんなに嫌がんないでよ〜。そんな嫌がる姿も可愛いね。体中傷がついてるけど大丈夫?痛かった?でもこれで敦君は僕の物だからねぇ〜安心してね♡」と気味の悪い声が聞こえた。流石に僕も寒気を覚えた。だが、敦を助けるということを思い出した。体術は以前中原さんに教えてもらったのでいけると確信して助けに向かった。助けようとしたら、「龍君も来てくれたの?嬉しなぁ〜困っちゃうよ、でも流石に2人いっぺんには出来ないから待っててね〜」とか変な事を言いだした。それでも無事敦を助けだした。すると敦が「御免、油断してた、巻き込んで本当にすまなかった。」と言ってきた。だが僕は「別に恋人同士なら助け合って当然だろう」と言った。そしたら敦が「そうだ、あいつが先に言ったのはムカつくけど「龍」って呼んでいい?」と聞いてきた。勿論僕は「あぁ」って答えた。
それからいくつか月日が経った頃あの女の子に言われた。「良かったね、恋が叶って。この私を振ったんだから絶対幸せになってよね」と言った。
そうして今も僕たちしか知らないけど僕たちだけの結婚をして幸せに暮らしています。
おしまい
Page:1