BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 男子2と女子1の友情
- 日時: 2017/03/21 17:27
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
はーい。書き直しバージョンでーすw
キャラの漢字とかちょい変えまーす。
めぐみ 恵
拓海 匠
光 煇
小春 優梨奈 (ここだけ変えちゃいます)
(こうけいはキャラが多いとめんどい、という理由で消しますすいません。
キャラ設定もちょっといじります…すいません
煇 フルートができる
匠 怒ると怖い。でも基本優しい系。
恵 小説家を目指し、日々奮闘中
- Re: 男子2と女子1の友情 ( No.1 )
- 日時: 2017/03/21 18:30
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
午前6時の冬の長野県M村。
「ふわぁ〜…眠っ」
そうぼやいたのは150センチという、小学五年生にしては長身の恵。
外は雪がしんしんと降っているが、幸い学校は冬休みだ。
- Re: 男子2と女子1の友情 ( No.2 )
- 日時: 2017/03/21 19:25
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
寒い中、サッと服を着替え、居間に向かう。
居間は暗くて廊下以上に寒い。そして誰もいない
「げ、誰もいない…。しゃあない、部屋に戻ろう…」
と部屋に戻ろうとした時
「匠?」
「おっはよぉ〜〜!!!」
謎の変人、匠のご登場だ。
「お、おはよう…匠。居間、誰もいないみたい」
「やだ」
「?」
「恵と居る!」
朝から相手が面倒くさいが、とりあえず部屋に戻ることにした。
- Re: 男子2と女子1の友情 ( No.3 )
- 日時: 2017/03/21 20:00
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
「おはよ、煇。起きてたんだ?」
「ああ。今起きたんだ」
「煇!なんか吹いてよ!」
「近所迷惑なので却下」
二人が楽しそうにして居るのを横目で見ながら私は戸棚から、資料と原稿用紙を下ろした。
「お、朝からご執筆ですか!先生」
「うん」
そう。夢に向かうために小説を書いて、コンクールに送りまくっていた。
「努力家だな、恵は」
ふと、煇が言ったのに、耳を止める。
「ああ、そうだよな!」
「そう?私は…私は、自覚がないわね」
- Re: 男子2と女子1の友情 ( No.4 )
- 日時: 2017/03/22 13:40
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
「なあ」
「?て、時間…」
「それを言おうとしたんだ」
時は6時半。そろそろ、誰かしら起きてくるだろう。
とてつもなく寒い廊下を足早に歩き、居間の方へと進む。
- Re: 男子2と女子1の友情 ( No.5 )
- 日時: 2017/03/26 19:38
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
「おや、おはよう」
居間に入るなり声をかけてきたのはひいばあちゃんのミツだ。
「ばあちゃん、危ないから火ぃ使うなって叔母さんから言われてたじゃんもう…」
「ふわぁ〜。おはよう…。て、おばあ駄目だ言うとるやんけ!」
起きてきたなり騒いでいるのは叔母の百合だ。
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