BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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佐疫が斬島を慰めるだけのお話 ※モブ有り
日時: 2017/05/11 09:09
名前: ミツバチ* (ID: WVtTCwMY)

斬「ハー……ハー……っ」

息が詰まる夜だった

昔の事を思い出すだけで胸が痛くなる

人に罵倒されたあの日の出来事

「青い目の化け物!」

何を言われているのかわからなかったあの日の自分

怖かった……

また皆に嫌われてしまうと考えたら

斬島は佐疫の名前を口に出していた

斬「さ……えき…」

怖い………恐い……

佐疫には嫌われたくない…嫌だ……

誰か助けてくれ……誰か誰か……

その時、部屋の扉が開いた

佐「斬島…?」

斬「ヒュー………ハー…ッ…」

佐「斬島!?」

佐疫は斬島に駆け寄り背中をさする

佐「大丈夫?」

佐疫は斬島の顔を見ると涙で頬が濡れていた

佐「ゆっくり息を吸って……吐いて」

佐疫に言われた通りに呼吸を整える

斬「さ……えき……さえき」

佐「俺はここにいるよ」

斬「怖かった……」

斬島は佐疫にすがりつく、きつくきつく抱き締めた

佐「うん、怖かったね、大丈夫だよ」

斬「うん……」

斬島は泣きつかれたのか佐疫に抱きついたまま眠りについてしまった

佐「お休み……斬島」

佐疫は斬島をベッドに寝かせる

そして頬に軽くキスを落として部屋を出た

【結論】
佐疫は斬島の精神安定剤


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