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- APヘタリア〜セカキク(日本受け多)〜
- 日時: 2017/05/28 16:01
- 名前: 結衣香 (ID: 7naEO2Nt)
本田 菊【日本】165センチ
丸いラウンドで長めの黒髪ショート耳から顎下がりに切りそろえる横髪が特徴。
大げさな表情はしないが、表情豊か。一人称は、『私』←男性です。
背は低く、細身な上に、童顔なので幼く見られがちだが実際は、結構お年らしい。可愛いものが大好きで結構オタク。
アーサー・カークランド【イギリス】175センチ
ぼさぼさの短い金髪にツリ目の翠眼の青年。フランス曰く童顔。
特徴は、太い眉毛(←黒 言△言)これは、イギリス国民の紳士的何かをしめす。
料理が破滅的に不味く、彼の作る『ヘブン☆スコーン』は、軍事的なにかに使われることもしばしば…
自称英国紳士だが元ヤン(元海賊)で…本性が隠れている?
そして、ツンデレ
あと、オカルトチックで妖精は見えるし、魔術だって使える。
一人称は、『俺』
フランシス・ボヌフォア【フランス】175センチ
軽くウェーブのかかった肩ぐらいまである金髪に紫眼をもつ青年。
顎には薄く髭が生えていて、これは『お兄さん的存在』を意識して生やし始めたもの。愛情表現豊かで気取り屋。普段は、上品だが、興奮するとセクハラ要素が出る。
プライドが高い。あと、美食家。
一人称は、『おにいさん』、『俺』
イヴァン・ブラギンスキ【ロシア】182センチ
先が緩くカーブしたプラチナブロンドの髪に紫の眼をもつ。
大柄で色白な青年。前髪は、右訳気味で…鼻は、少し高く、大きめ。
首につけるマフラーは、姉のウクライナから貰っている。
苛められっこだった北の巨大国。一見おおらかで素朴さと純粋さを持つが逆にいうと、子供っぽい残酷さを持つ。
今では『恐ロシア』と各国から怖がられている。
「コルコルコル…」と呟くのは呪いの言葉。ドイツから引っこ抜いた水道管は、『魔法のステッキ☆』らしい。
一人称は、『僕』
アルフレッド・F・ショーンズ【アメリカ】177センチ
金髪碧眼のアングロ・サクソン系の外見。
眼鏡をかけている。度入りだが無くても別に良いらしい。
前髪は、右分けで分け目からピョンと飛び出た三日月型のアホ毛がある。
とっても大きな国なので当然身体が大きい。タフで怪力の持ち主。
明るく正義感がある。自称『HERО』
空気をあえて読まず、我が道突っ走るので友達は少ない方。
一人称は、『俺』
王耀(わんやお)【中国】169センチ
方言は、似非中国語。黒髪を左右に分けて額を出す。髪は、長く後ろで束ねている。
ツリ目だが童顔…。若く見えるが一番年上(日本以上)。
極東の大国で年の割には落ち着いた行動が見られないフリーダム。
趣味は、風水と拳法。フランスと並んで美食家。
日本同様可愛いもの大好きで、日本のキティに関心し勝手に似せた『シナティ』というものを作った。今も可愛がっている。
一人称は、『我(読みは、わたし)』
フェリシアーノ・ヴァルガス【北イタリア】172センチ
マカロニ風に左右に流した茶髪に茶目の青年。
本人から見て左にアホ毛(くるん)がある。
ローマ帝国は、祖父。兄は、南イタリアである。
陽気で人懐っこい性格で…でもヘタレ&泣き虫。
何かと「ヴェ」となぞの音が漏れるがそれは、生理現象。
女の子(ベッラ)大好きでよくナンパしてる。枢軸仲間のドイツを頼るが言うことは聞かない。
一人称は、『俺』
ロヴィート・ヴァルガス【南イタリア】弟よりちょっぴり小さい
茶髪に茶目の青年で、弟は、フェリシアーノ。違うところは、少し弟より色黒なとこと、アホ毛(くるん)が右向きなとこ。
「ロマーノ」と呼ばれたら大抵彼を指す。
パスタとベッラ大好き。
性格は、少しトゲトゲで「このやろー」とか「ちくしょー」とかが口癖
だが、見た目の割りにヘタレな部分も…
一人称は、『俺』
アントーニョ・ヘルナンデス【スペイン】
方言は、関西弁
ややクセっ毛の濃い茶髪に緑眼の青年。肌は、日焼けの色で褐色。
かつては、太陽の沈まなかった国ゆえに、情熱的な性格。
周りに乗せられやすい…あと、空気読まない。
ロマーノやイタリアの事は本当に可愛がっている。
一人称は、『俺』
ルートヴィッヒ【ドイツ】180センチ
髪を後ろに撫で付けたオールバックにもみあげが特徴の金髪碧眼の青年
背が高くムキムキの筋肉質。
華やかな欧州の中で度重なる貧困と戦争を生き抜いた騎士の国。
生真面目で枢軸仲間のマイペースなイタリアには、手を焼いている苦労人。ビールを愛している。
プロイセンやオーストリアとは、同居中。
一人称は、『俺』
ローデリヒ・エーデルシュタイン 【オーストリア】
こげ茶の髪に紫眼に眼鏡を掛けた青年。
上品で下品が嫌い…威厳があり、ツンツンしていたが、今は少し古風でおっとりしている。
ピアノが得意。
一人称は、『私』
ギルベルト・バイルシュミット【プロイセン】178センチ
銀髪に赤目の青年。前髪は、右分け。
少しばかり乱暴で一言でいうと『ガキ大将』でふざけたりする。
自分大好きでよく『俺様』という。
ドイツのことは、『ヴェスト』と呼んで可愛がっている。一応ドイツも「兄さん」と呼んでいる。
フランスは嫌い。ロシアは大嫌いらしく、触られると血を吐くまではいかずとも、睫毛が四本は抜けるらしい…
一人称は、『俺』時々『俺様』
あくまでも、頭に浮かべてもらえればと書いたものです。
- Re: APヘタリア〜セカキク(日本受け多)〜 ( No.1 )
- 日時: 2017/05/28 19:01
- 名前: 結衣香 (ID: 7naEO2Nt)
ガヤガヤとまとまりの無い会議は、いつもの事だった。
机の上に積みあがっていく議題の書かれた紙を片付けようと一生懸命なドイツに…、そこまで関心がないのかうたた寝をし始めるイタリアとロマーノ、それをどうにか収めようとスマホ片手にせわしく動くスペイン。
急に立ち上がって喧嘩をしだすイギリスとフランスに「うるさいある!」と怒る中国。
アメリカは、持参した変な味の食べ物を頬張るのに夢中だし…ロシアは、資料にひまわりの絵を落書きしはじめた。
本当は、平和じゃないけれど…日常的になってしまった光景を見て別に何の問題もないと感じ始めたこの御時世。
本田 菊は、辺りの賑やか過ぎる風景をみてクスクス笑う。
「おいっ!アーサーとフランシス喧嘩は、あとでだ!」
ドイツが一喝するも聞く耳を持たない二人。既にスイッチは入っている模様。
「髭野朗!それは、俺のもんだっ!返せよ」
「へぇ、童顔の眉毛のくせして、こんなの持ってるんだぁ〜 もしかして、ロリコンなの?おにいさん、ショック〜」
アーサーの伸ばす手をひらりひらりとかわすフランシス。その手にしっかり握られるのは一枚の写真のようなものだった。
「ちげーよ!これは、拾ったんだよ!あとで返すつもりだっつーの」
「そんなこと言ってぇ〜さっきまで眺めてニヤニヤしてたのおにいさんしってるんだよぉ」
「ちょっとまじで、おめぇら黙れある!迷惑ある」
さっきまで座って見ていた中国まで出てきて、三人でわぁわぁと言っている。
「ヴェーッ、お昼寝してるのに、煩くて眠れないよぉ」
「フェリシアーノ!お前は、寝る為に来たのか!?会議だぞ今は!」
ルートヴィッヒは、フェリシアーノに渇を再び入れ、横のロヴィーノにも一発チョップを入れる
スペインは、スマホの中の写真をキラキラした眼で眺めている。
「わぁ!フェリシアーノ君とロヴィーノ君の写真まみれだぁ〜☆ これ、世界に大放出したらきっと、イタリアは世界会議放棄とか…怠け者とかって言われちゃうんだろうね?」
イヴァンは、スペインのスマホを見てさらっと怖い事を言ってのける。
が、気にしない様子のアントーニョ。
「親分のイタちゃんとロマーノ!ああ楽園みたいやんなぁ!誰にもやらへんで」
一方、やはりヒートアップしているのは、アーサーとフランシスの喧嘩だった。
ついには、「最後の切り札だ」といってアーサーは、魔法の杖を出しはじめた。
「ちょっと、眉毛!それは、反則じゃないか!?おにいさんを傷つけたら、全仏領が泣くんだからね!」
「うっせぇぞ!いつもいつもこの俺につっかかりやがって…俺は、別にロリコンじゃねぇんだよ」
ブンブンとフランシスへと杖の先を向けて振り回す。
さすがに、これは笑えない状況。
(物理攻撃以上の被害が…出るかもしれませんね)
感ずいたと同時に本田は、立ち上がり声を上げる
「あの…さすがにそれはやめt「くたばれー髭ーっ」
が…遅かった…。
杖の先から放たれる閃光は、フランシス目掛けて飛んでくる。
間一髪でフランシスは、華麗に避ける事に成功。だが、その被害を受けたのは本田だった。
閃光は、本田に当たると…先程存在した本田まで巻き込んで消えた。
「「「「「「「「「はっ!?」」」」」」」」」
賑やかだった空気が一瞬で凍りつく…。
一言目を発したのはアルフレッド。
「ねぇ、さっきの魔術何だったのかい?」
頬張っていた変な味のする食べ物は、無残にも机の上で形を変えている。
きっと、さっきの現象におどろいた結果なのだろう。
「俺、適当に出しちゃったからわかんねぇよ…ってか…お前が避けるから悪いんだろう!?菊、消えちまったじゃねーか」
指差す方向は、当然フランシス。
「は!?変な魔術飛んできたら避けるの普通でしょうが!おにいさんは、悪くないよ!元はと言えばアーサーがあんなの持ってるからでしょ」
フランシスも、冷や汗をかきながらも、アーサーを責めた。
「おいっ!肝心な時まで責任の擦り付け合いかよ…」
「ヴェーッ兄ちゃん、菊は、何処行ったのかな?」
フェリシアーノは、おろおろと、目尻に、涙を浮かべている。
「あっ!?見るある!これ、菊の物ある」
中国の目線の先には、日本が座っていた机の下。袴が菊の着ていた通りの形で落ちていた。
「妙に膨れてるあるねぇ」
ぺラッとめくると顔を出したのは、確かに本田 菊であり、本田 菊ではない存在であった。
その場の空気がまた、凍りついた。
長い睫毛、しなやかで艶のある黒髪、白く透き通った肌。
そこまでは、良かったのだが…何もかも小さくなっている。
酷く言えば、ロシアの二分の一くらいの大きさだった。
「きゃーーーーーーーーーっ/////」
奇声を出したのは、第一発見者の中国だった。
「かわいいある!!昔の子日本あるーーーっ 」
これの後を追うように、まるで天使を見つけたか…のようなため息が次々に聞えた。
「っ////なんっだよっ…居なくなったと心配したのに…これは、神のサプライズなのか!?」
「うそでしょ…おにいさんヤバイよ。今すぐ襲いたいんだけどぉ」
「じゃあ、僕お持ち帰りしていいかな?フランシス君のとこは、危ないし、新大統領が異民は受け付けないって言ってたし…この僕が…いいよね?」
「Why?君には、ウクライナとかベラルーシがいるからいらないじゃん?ここは、HEROに任せるんだぞ」
「待ってーな。親分、ロマーノとイタちゃんの次に菊の写真が多いんやで?親分もレアな写真と菊のカンワイイ体欲しいんよ?」
「ちょっと待ってよーっ 菊が、起きちゃうよー…ここは、ひとまず枢軸が回収しまーす」
「そっ…////そうだな…名案だ」
続く…
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