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国立選日学園
日時: 2017/08/03 15:27
名前: マダム (ID: rCT1hmto)

  


Loveとだけかかれたメモ用紙が俺の下駄箱に入っている。これは何を示しているのだろうか。いや、考えるだけ時間の無駄なのかもしれない。きっと字からしてあいつしかいない。
そう思った。草間総一郎。俺の親友兼恋人だ。ちなみに、俺は妊娠中。もちろん男。 
そう、ここは《国立オメガ学園》ここにはオメガを持つ生徒とアルファの生徒がいる学校だ。
いま、日本は少子化していて、男でも子供ができる遺伝子を作ったのだ。そしてその遺伝子を受け継ぐのがオメガ。対アルファは、ベータと違いオメガを妊娠させることができる人員。そしてここではオメガの妊娠を促進させるための授業がある。世にいう性交渉授業。その時間はオメガとアルファが一対一で行為を行う。恋人、または番がいればその人と、いなければ誰とでも。まぁいろいろな奴とやってみる輩がいるがおすすめはしないそうだ。なぜかって、それはあくまでも妊娠をさせることが目的なわけだ。避妊具なんてご法度、妊娠したもの、させたものがこの学園では優秀なのだ。逆に避妊したことがばれると退学などの可能性がある。オメガ学園は中等部から大学まである。その間、約十年間。この間に8人以上子供を産めれば、卒業時に、オメガを治す治療を受けられる。だが8人以下の場合、未来はない。ちなみに産んだ子供は高等部までは養子に出されるが、大学になると選択できる、自分たちが卒業した後、普通に育てて幸せになるか、いままでどうり養子にだすか。選択で、自分たちで育てることを選ぶと、卒業まで、国が一緒に世話をしてくれる。だがこの選択をするのは、大学まで、毎年子供を産んで、計6人を持っている、ものばかり、大学までに最低でも4人は産んでおかないと将来がないのだ。もし卒業時に8人以下、子供を抱えていると、産みの親と子は路頭に迷う羽目になる。アルファはベータとオメガより、強い才能を持っている。普通に社会に出ても通用するだろうだから、アルファは学園であまり功績を残せなくとも、将来が危ういことはないのだ。


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