BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 好きなアニメとかゲームでBL
- 日時: 2017/08/14 21:57
- 名前: 中谷まりも (ID: LsxQHR/F)
ども〜まりもです。色々なアニメのBLを書きたいのでまとめてみました。リクエスト、コメントなど受付中です。
リクエストは主が知っているアニメやゲームだったら書けます。知らなかったらごめんなさい<(_ _)>文章力がなく下手くそですがよろしくお願いします。
>>1 夏祭り おそ一 (おそ松さん)
>>5 アイツを好きになるなんて ナルミツ (逆転裁判)
- Re: 好きなアニメとかゲームでBL ( No.1 )
- 日時: 2017/08/13 22:04
- 名前: 中谷まりも (ID: LsxQHR/F)
エピソード1 夏祭り
※おそ松と一松は付き合ってる設定。
おそ松side
「うっひゃーたくさん人いるな〜♪」
今日は近所で夏祭りが開かれている。俺は兄弟でもあり恋人の一松と二人で行くことにした。俺も一松も浴衣だからなんかテンション上がるぜ♪
「一松、何食う?」
「綿菓子・・・」
一松はいつもとは変わらない様子でそう言った。俺的にはりんご飴とかチョコバナナとかフランクフルト食ってる一松が・・・・・って何考えてんだよ俺!
「・・・さん?兄さん?」
「あ、一松・・・ごめんボーっとしてた」
「そっか・・・」
そう言って一松はまたトボトボと歩き出した。ようやく綿菓子屋さんについて綿菓子を買うと俺たちは綿菓子を食べながらブラブラと歩いた。そういえば・・・最近パチンコとか競馬でよく出かけてて一松と全然話していなかったな。まだ恋人らしいこともしてないし、二人でどっか行くのも初めてだし・・・・・ってこれって初デート!?どうしよ、俺彼氏らしいこと全然してないじゃん!もうただの兄弟じゃん!よし、こうなったら・・・
「一松!」
「何、急に?」
俺は一松の手を握ると、
「今日はお前の好きなように過ごすから、なんか言ってくれ!」
と言った。
続く・・・
- Re: 好きなアニメとかゲームでBL ( No.2 )
- 日時: 2017/08/13 23:27
- 名前: 中谷まりも (ID: LsxQHR/F)
「はぁ!?」
一松は顔を赤くした。
「いや・・・一応恋人だろ?」
「そうだけど・・・」
「じゃあ何したいか言ってくれ!」
初デートをデートらしくしないと・・・・ヘタしたら一松と別れ・・・ってそんなネガティブなことは考えるな俺!
「・・・・する・・・」
「え?」
「兄さんと金魚すくいする・・・」
お、思ったよりも可愛い・・・
「おっしゃ〜分かった!!」
「あと兄さん・・・手・・・恥ずかしい」
俺は一松の手を握ったまま・・・・しかも恋人つなぎだったし、今の一松の顔反則だろ・・・
「どうしたの、兄さん?顔赤いけど・・・」
一松はそう言って俺のおでこに手を当ててきた。
「お・・・おい一松」
「ごめん・・・嫌だった?少し休む?」
「大丈夫、ほら、金魚すくいするか」
やばい・・・色々と反則過ぎるだろ。地味に胸元はだけてたし。俺は頭が混乱しながらも金魚すくいの屋台につきポイをもらうと金魚をすくった。
「おそ松兄さんすごいすくうね・・・」
「一松も2匹すくえてるじゃねーか」
「なに12匹もすくってる人が言うんだよ・・・」
気が付けば俺は金魚を12匹すくっていた。しかもポイは全く敗れていない。
「てか持って帰ってどうするの?家に水槽ないよ」
「猫にあげる・・・」
「それはダメでしょ」
あれ・・・?最初より俺たち会話してる?しかもまぁまぁ続いてる?
続く・・・
- Re: 好きなアニメとかゲームでBL ( No.3 )
- 日時: 2017/08/14 10:24
- 名前: 中谷まりも (ID: LsxQHR/F)
「兄さん・・・ポイが破れちゃった・・・」
一松がそう言って破れたポイを見せた。俺は自分が使っていたポイを一松に渡し、
「じゃあ俺の使っていいよ」
と言った。一松は嬉しそうな顔で
「ありがと・・・」
と言い金魚をすくい始めた。だんだんデートらしくなってきたかな?会話も増えたし、一松も喜んでいるみたいだし・・・
「兄さん、ポイ破れちゃった・・・金魚持って帰る?僕はどっちでもいいけど・・・」
「んー。いらないや」
育てられないし、もって帰るのメンドーだし。
「そっか・・・」
「一松、次どこ行く?」
「えっと・・・・」
「みなさーん!!七時から花火大会が行われます!ぜひご参加ください!」
突然大声が聞こえみんなそちらの方へ向かって行った。
「花火・・・見たい」
と一松が言うと、俺は一松に手を差し伸べ、
「危ないから手、つなごうぜ」
と言った。一松は、
「恥ずかしいから嫌」
と目をそらした。
「じゃあ離れないようについてこいよ」
「うん・・・」
しばらく俺たちは花火大会の会場の方に向かった。そして、やっと人混みがなくなった場所に出た。
「暑かったな〜一松・・・一松!?」
あれ?一松がいない?俺はあたりを見回した。
「一松!おい!」
いくら呼んでも一松は返事をしてくれない。俺は来た道を引き返した。
続く・・・
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