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おそ松が一松を好きな話【BL松】カラ一要素あり
日時: 2018/12/11 00:57
名前: セム (ID: nPUiXc5e)


一松受けですが、おそ松が狂ってます!
大事なことなので二回言います、おそ松が狂ってます!苦手な方は回れ右でお願いします。

おそ松が一松を好きで、一松は気づいていないがカラ松に想いを寄せている的なものです。

亀レスになるかもしれませんがお付き合い下さると嬉しい限りです。

Re: おそ松が一松を好きな話【BL松】カラ一要素あり ( No.1 )
日時: 2018/12/11 01:10
名前: セム (ID: nPUiXc5e)


オレおそ松!六つ子の長男!

今日もパチ行こうと思って家を出るタイミングで玄関に来た一松に声をかけてみる。

「一松、お前もパチ行かねェ?」
「えっ・・・いや、いい」

猫背のままオレの方を一瞬見たけど、すぐ逸らしてオレの質問には迷って断ったように見える。
なんだ?わけアリか?

「なんだよ、つれねェーなァ」
「・・・当たったらツナ缶買ってきてよ」
「またネコのトコかよ・・・」

猫の話をする時は少し口角が上がる素直な反応は可愛いけど猫相手ってのが一松らしくて、つい呆れた顔をすれば「よろしく」と褒めてもいないのに軽い足取りで玄関から出て行った。

さて、そんじゃま沢山儲けるかねェー

オレも玄関を出た時には一松の姿は無かった。

Re: おそ松が一松を好きな話【BL松】カラ一要素あり ( No.2 )
日時: 2018/12/18 21:42
名前: セム (ID: EmbmWiOV)


「あー!今日はダメかァー」

儲けるどころかポケットの中は空になり、後頭部を支える形で手を添えて家に向かえば玄関から家の中を覗く見慣れた怪しい人影が・・・!

「なにしてんの?いちま」
「ハッ・・・シーッ」
「は?なに」

爛々と声をかければ肩を跳ねさせ大袈裟に驚いた一松は振り向きざまに人差し指を立てた。険しい顔に引きつった顔で聞く。

「あっ・・・おそ松兄さんか」

俺の顔を見て、俺だと今気づいた様子の言葉にピクリと片眉が動く。

「は・・マジでナンナの?つか、なか入らないの」

怒りを抑えて別の質問を切り出せばあからさまに視線を逸らす一松。
これは何かお兄ちゃんに隠し事してんな?

「えっ、ちょっと」

軽く一松を押し退けて玄関を堂々と開けて帰宅挨拶をしてやる。

「たっだいまぁー!・・・て、あん?カラ松?」

玄関から見える食卓の間であり、寛ぎの場でもある部屋で仰向け大の字で倒れてるカラ松を見つけた。


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