BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【おそ松さんBL】おそチョロとカラ一の恋愛相談会
日時: 2018/12/29 20:18
名前: イッチー (ID: hg1Gx/0a)

*この話はおそチョロとカラ一で、長兄と年中が恋愛相談(惚気話)をする話です
*今回は年中メインです
*前回の○長兄の場合を読んでから見るのをお勧めします
 以上のことが大丈夫なかたはそのままどうぞ!

○年中の場合

とある日のお昼下がり、居間には三男と四男がいた。ほかの松は、松代が旅行券を引き当てたため両親と二泊三日の旅行へと行っていた。なぜ三男と四男が残っているかって?それは勿論……男気じゃんけんに負けたからだ。

「チョロ松兄さん…」

「ん?どうしたの一松」

「折角この二人しかいないんだから…あれしない?」

「!!そうだね…」

「「第12回年中松の恋愛相談会を!」」

説明は…まあ前回書いたから省略しよう(メタイ)
簡単に言うとおそ松と僕、チョロ松,カラ松と一松は付き合っていてその彼女(?)の方である僕と一松が恋愛相談をする場だ。

「僕から…いい?」

今回は珍しく一松の方から話を振ってきた。

「いいよ、珍しいね」

「別に珍しくは…ちょっと悩み?があって…」

「悩み?」

「ん、あのさどうやったら素直にす、好きとか、言えるかな…」

「…ぶっちゃけ僕も悩んでる」

「え、あの口が達者なチョロ松兄さんが?」

「うるせーな、そうだよ」

口は達者かもしれない。けどいざおそ松と話すとなるとドキドキして、頭が真っ白になって何も話せない…こんな醜態、一松に知られたら大事どころではない。いじられまくるに決まっている。ああ恐ろしい…

「…?兄さん?」

「はっ!どうしたの?」

「?まあいいや…でどうやったら素直に言えるかな」

「う〜ん…言える気がしない」

「どうしよう…」


これは僕たちが素直になればいい話なのだが、それができていたらこんなに苦労していない。片想いが長かった分、性格はねじ曲がり素直とは180度違う方向へと変わってしまった。
そんな僕たちが素直に言葉を伝えるのは困難なのだ。

「でも…伝えないと、拗ねるよね…」

「あー…あの馬鹿は間違いなく拗ねるね」

「うーん…」

「…僕、決めた!」

ここは兄として少しでもカッコいい所を見せなければ…!

「この前のデートでは言われっぱなしだったから…次のデートこそカッコいいよって、す、好きって言ってやる!」

「お、おぉ…!」

パチパチと小さな拍手が聞こえる。
さて、一松はどうする?という風に一松に視線を合わせる。

「ぼ、僕も…つ、次のデートで、カッコいいとか、好きって、言う…!」

「よく言った一松!」

わしゃわしゃと一松の頭をなでるとヒヒッ、あざーすと嬉しそうに笑っていた。
…カラ松にその顔してやったらいいのにと言いたいが胸に秘めておこう。

「はぁ…早く帰ってこないかな」

「ヒヒッ、今の言葉LIN●でおそ松兄さんに教えてあげよ」


「はぁ!?ちょ、おいやめろって!」

わちゃわちゃしてる年中松は当分気がつかないだろう。
いつの間にか通話ボタンを押していたこと、そしてその様子を見て長兄松が悶えていることに…—

長兄
俺の嫁が可愛い、つらい

END


小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。