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【短編集】善受けまとめ
日時: 2020/04/28 18:14
名前: ネクト (ID: 7TW18VFI)

タイトル通り善逸受けつめつめの短編集です!
R-18は年齢的にも技術的にも無理です(´・ω・`)

柱if鬼化if等何でもござれです!
作者が書ける範囲ではリクエストも一応受けようと思います!
死ネタもガッツリ書く予定なので苦手な人は回れ右です!!
基本的に善受けなら何でも書きますが、カプによっては時間がかかるので注意です!

それでは、よろしくお願いします!

Re: 【短編集】善受けまとめ ( No.1 )
日時: 2020/04/28 22:23
名前: ネクト (ID: 7TW18VFI)

【柱if】

【鳴柱のセコム】
◇◇◇
side無し

非公認組織、鬼殺隊。
文明開化の音が着実に近付いて来ているこの世には、【鬼】と呼ばれる人を食らう化け物の伝承が各地に存在している。

存在しているだけで、本当に居ると認識しているのは稀である。
まだ妖などの伝承が色濃く残されているこの世には、鬼などただの妖の伝承の一つに過ぎないのであった。
だが、鬼は本当に存在する。

陽光を嫌う彼等は、夜な夜な闇に紛れて人を食らう。
まだまだ治安も悪い場所も多く、そのほとんどが不審死や殺人で済まされてしまう。
それだけでは終わらせない為に、鬼殺隊は存在している。
廃刀令のこの世には不似合いな日輪刀という特殊な材質の刀を握り、今宵も彼等は闇に紛れて鬼を狩る。

人を、守る為に。

だが、毎夜毎夜罪無き命が哀れにも散らされている事もあって鬼殺隊に属する隊士はそこそこ激務である。
それこそ、柱という最上級の階級の者達は休みなどほとんどありはしない。
勿論、それ以下の階級の者達も毎夜毎夜誰かが殉職する程度にはあちこちに駆り出されている。

そんな環境の為、必然的に娯楽を求める者が多い。
毎夜毎夜の命懸けの戦いでストレスが溜まる隊士達の一部は、ある度胸がいる物の魅力に取り憑かれることとなる。
そう、【柱の噂話】だ。

柱は呼吸を極めし者が到達する事が出来る非常に狭き門。
例え柱になっても、明日の生活が保証される訳では無い。
だが、それでも柱と平隊士では天と地程の差があった。
そんな柱達に畏怖こそありど尊敬する者が大多数だったが、どの時代にも噂好きな人間というのはいる物である。

今回ターゲットにされたのは、柱最速という称号を持ちながらも日々悪い噂が耐えない不思議な柱【我妻善逸】だ。
雷の呼吸を使う彼は、日夜鬼が怖いと泣き叫びながら音を置き去りにして鬼の頸を雷光の如く刈り取る。

彼が姿勢を低くし、居合の構えを取ったのが最後だ。
次の瞬間、遥か遠くから雷鳴の音が鳴り響いたと思ったら泣きながら出てくるのが彼の戦いだ。
彼の白金色の刀身すら見られたら幸運に値するレベルだ。
だが、やはり嫉妬する者は出てくる。






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