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テンプレに神様はお怒りのようです
日時: 2020/06/11 18:31
名前: 抹茶みるくてぃー (ID: oN6CkR3P)

私は蓮、至極真っ当な会社に務めている。
面倒くさがりで勉強なんてやってなかった私がきちんとした所に入れたのはほぼ奇跡と
言っていいだろう。

所で私、順風満帆な生活送っていた所、突然トラックに引かれた。
そうして今だが、今何をやっているかと言うと…それはそれは真っ白な部屋におります。

「どこやねんココー!!」

そして私……平静を装っておりますが、関西弁が出るくらいには焦ってます。
それはそれはめっちゃ焦ってます。

一体どこに連れてこられたと言うのだ!!

「手は……あるね」

よくある異世界ものみたいに、体が無いとかでは無さそうだ
隅々まで確認した。毛1本まで確認した。間違いない。

「これどこまであるんだろう」

見渡す限りに白 白 白。
肉眼で確認できる範囲全てが白色
とぼとぼと自分が死んでることをわかっていながら、帰り道を探す。


……20分程は歩いただろうか。
突然私の前に石みたいなのが落ちて来た
「うおっ」



『やあやあ済まないね、少し忙しくて放置するしかなかったんだよ』
「20分は少しなのか……」
あとお前誰やねん
爽やかな、人によっては不評を買うイケメンボイスで語りやかけてきやがる。
『まぁ、神にとっちゃ20分なんぞ少しだよ少し』
白色部屋に希望のない状態で20分とか発狂するかと思ったんやぞ……
「そんな事はいいから、早く要件を言え」

『神様に向かって酷くないかい?』

「なら神は死んだ!!」

『ここにいるから!!とう言うはならってなに!!』

『はぁ……まぁ、ともかく要件を言うよ』
言うんならさっさとしやがれってんだばーか

『あたり強くないかい?僕、心の声聞こえちゃってる系神様だから、心に来るんだけど』
ありゃ?
テンプレ系神様ですか
そうですか、そうですか
そんな事はいい
はよ死ね
イケメンに慈悲はない。

『まぁ、いいようん、担当直入に言うとね君には異世界に言ってもらうよ』
わぁ!すっごいテンプレだー!

『とりあえず、僕は暇じゃないからね。君にはすぐ行ってもらうよ』
えー
3の願いを叶えてくれるとかないんだ
使えねー
そこはテンプレにしとけよなー
あと展開はえー

『そんなものは知らん!!』
えーでもでも……
3つが無理なら1つだけでも……

『はよいけ!!もうその質問にはうんざりだ!!』


そう言われた瞬間視界が暗転して私は意識を落とした。





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