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青い糸
日時: 2022/01/22 00:42
名前: 靈 (ID: e6MQXn6.)

私には大親友がいる。まいっていう子。優しくて可愛い。毎日遊んだりしてた。けど好きになっちゃったんだ。好きなんて言えっこない。そんなことを考えながら1人でコーヒータイム。大好きなブドウを添えて。「ピコン」通知だ。まい…(明日遊ぼー!)なんて、私がなに考えてるかしったこっちゃないメッセージ。かわいらしい熊のスタンプまで……この前まいと撮った写真を見る。何だかすべてが狂いそうだ。メッセージをもう一度見直して(いいよ!)とメッセージを打ち込む。そして送信ボタンを押した。あったらダメだ…そう自分で思っていてもフツウノトモダチを演じるために、誘いに応じ好意の無いふりをする。とても疲れる。ずっと演技をやっているのだから。結局まいと遊ぶことになった。おしゃれなカフェでまいと近頃の話をする。まいは、おしゃれな料理を頬張りながら楽しそうに話している。可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い。頭がおかしくなりそうだ。そろそろまずい。演技が出来なくなりそうだ。「好きだよ」出てしまった。けれど、何か重いものがスッーと抜けていくような感じがした。友達は興味深そうに「それってどういう意味?」と聞いてきた。私とまいは、私の家で話をすることにした。「まいのことはずっと恋愛対象として好きなんだ…」すべて隠していたことを話した。
「いいよ」「え?」まいの言っている意味を理解するのに必死だった。だってOKしてくれるわけがない。まいにはちがう男の好きな人がいると前言っていた。「どうして…?」「りあの方が好きだから」りあ、それは私の名前…「だからりあと付き合っていいよ」それからは早かった。私とまいは付き合って、デートもした。夜レストランで見た夜景は綺麗だった。「私達、青い糸で結ばれてるんだね」その時のまいの言葉は脳に刻み付けられてる。まいが周りからの目が嫌だからといって、私は伸ばしていた髪の毛を男の子みたいな長さに切った。服も好きなスカートを履かないようにした。けれど、前聞いてしまったんだ。まいが、違う友達に話している内容を。
A子「どうしてりさと付き合ってるの?」「だってあいつ何でも買ってくれるもんw」「え…」確かに私はまゆが欲しいと言ったものは買ってあげていました。けれど、私とまゆの間には愛が絶対にあると信じていました。だから、プレゼントという形で何でも買ってあげてたのです。まゆの笑顔が見たかったから…裏切られ私の頭の中は真っ白になりました。気が付くと私は、青いロープでまゆを絞め殺していました。なぜこんなことになってしまったのでしょうか。悔いしかありません。

Re: 青い糸 ( No.1 )
日時: 2022/01/22 12:21
名前: アレグロ (ID: PNMWYXxS)

ハッピーエンドかと思いきやまさかのバットエンド(?)
青い糸ってそういう事なのか、、、

青い糸、とても面白かったです!!


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