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【ワイテルズ】尾も白い人達の恋愛話【nmmn】
日時: 2022/04/18 17:28
名前: みこ (ID: 3QDumk2O)

スマイルside

「も〜、飽きた……」
俺がそう言って溜息をつくと、きりやんがお前負けてばっかだもんな、とからかうように笑う。今日はワイテメンバー全員集まってゲームをしているのだがまぁ見事に負けが続くもので、流石に嫌になってきた。
「まー結構やったしそろそろ辞めんか」
スマイルが可哀想だしな、と余計な一言を足して、シャークんが言った。
「てかそろそろ帰んない?
もう結構暗いしさ、俺歩きなんだよね」
と、俺が提案すると皆頷いてくれた。
「あ、帰る前に…ちょっと真面目な話良い?」
nakamuが手を挙げてさっきの笑い転げてた顔とは一変、真面目な顔になる。
「あー…ね。」
きんときが言うと、皆真面目な顔をし、俺の方に顔を向けた。
「え、何?俺?俺なんも知らないんだけど…。」
俺なんかしたっけ…?
困惑している俺にシャークんが言う。
「えっと…。報告、かな。」
「あのねスマイル、」
nakamuが話始めようとする。
俺は少し緊張しながらごくり、と喉を鳴らした。
「実はさ、俺とシャークん付き合ってんだよね…」
「……は?」
付き合って…る? は?え?
nakamuと?シャークんが?
「急にごめん、こんなこと言っても困惑するだけだろうけど…」
シャークんが落ち込みながら言う。
「ちょ、ちょ、ちょっと待って、え、冗談?ドッキリ?」
正直ドッキリにしか思えない。
ドッキリならさっさとてっれてれーして欲しい。
「……本気。」
シャークんが真面目な顔をしてそう言った。
…これは、本気だ。長年一緒にいたら分かる。嘘でも冗談でも適当でも、何でもない。
「え、あ、え」
シャークんとnakamuが、付き合ってる。真面目に、本気で。
シャークんが……nakamuと。
……だめだ……。
事実が…事実が、受け入れきれない。
「ほんと急でごめ……え、スマイル…?」
気づけば俺の目からは涙が溢れ出ていた。
「あ、待っ、て」
抑えようと手で抑えるもどんどん出てくる。笑って、応援しなきゃ。おめでとうって、言わなきゃ行けないのに。思えば思うほど、涙は止まらない。
「……」
皆が無言で、心配そうな目で見てる。
「ホントごめん。帰る。」
耐えきれなくなった俺は、そのまま荷物を取りバタバタと家を出ていった。
「うっ……く、ふぅ……」
どんどん出てくる涙を抑えながら歩く。シャークんがnakamuと付き合ってる。
なんで?いつから?
俺の方が、俺の方が。
「ずっと前から、好きだったのに…。」


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