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バイバイ、正尚
日時: 2023/05/10 20:43
名前: くろねこ@プロ野球小説 (ID: 7ikYb8tc)

注意
※侍ジャパンのBLです
※めっちゃ創作です。本来の侍ジャパンとは全く関係ありません。
※村上×吉田カプ
※吉田選手については、まだオリックスにいるという設定にしています。


日本はあのアメリカに勝てた。日本中が喜んでいるはずだ。でも、僕(宗隆むねたか)は、正尚まさたかとただ呆然と立っている。
「僕たち、勝ったんだね」「…そうだな」
僕と正尚は、侍ジャパンの選手だ。でも、喜びもせずに、正尚と一緒にいる。他の選手は、ビールかけたりしてるのに。
「…早く部屋行こ。正尚」
そう言い放って、2人で部屋に戻った。部屋には、綺麗に畳んであるアンダーシャツや、下着がベッドの上にあった。
正尚が畳んでくれたのかな。形を崩さずに、ゆっくりと棚にしまっておいた。

僕が何も考えずにベッドに寝っ転がっていると、正尚が話しかけてきた。
「宗隆、疲れたでしょ。俺がマッサージしてあげる」
正尚、優しいな。でも、マッサージするなんて正尚から言われたのは、初めてだ。何でだろう?
「ありがとう。背中から揉んでって」
僕はうつ伏せになった。そして、僕の尻に正尚が乗った。正尚は、丁寧に揉んでくれた。はぁ〜、気持ちいい〜。
「宗隆、筋肉すごい。俺よりあるかも」
「えっ、そう?」

でも、腰あたりに違和感がある。何かが触れているのだ。正尚の股間が頻繁に当たってくる。もしかして、誘ってる…?
正尚の手が止まった。急に太ももを揉み始めた。なんか、正尚の息が荒くなっていた。
「ハア、ハア……」
気持ちが悪かった。そして、無理に僕を仰向けにさせた。「宗隆」と小さな声で連呼しているのが聞こえた。
「アンダーシャツ脱いで。あっ、ズボンも」
いきなりどうしたの、正尚。大丈夫?

「俺、今からお前とヤりたい」
ヤりたいのかよ。じゃあ、ちゃんと言ってよ…。無理に服を脱がせないでよ。
「いいよ。じゃあゴム付けて」
そう言うと、正尚はゴムをしっかり付けた。そして、僕に抱きついてきた。
正尚もベッドに入る。
「宗隆、今日は寝かせないからな」
なに言ってんだよ。絶対寝落ちしちゃうでしょ。でも、そうやって強がるところが、可愛いの。

僕は眠くなってしまった。うとうとしていると、股間が何かに頻繁に当たっている気がした。布団の中を見ると、正尚が僕の股間を撫でていた。正尚に話しかけると、正尚が僕の耳元に近づいて来る。
「気持ちいいよ…」
そう言った後、正尚は僕の耳を優しく噛んだ。正尚の顔は、とても赤らめていた。
僕も、正尚の股間に触れてみた。触れた瞬間、正尚はすぐビクッと反応した。小刻みに震えていた。

可愛いよ正尚。ビクッとした瞬間がいちばん可愛かった。
「正尚、大好き。可愛い」
「俺も、宗隆大好き」

明日で別れるんだ。もう2度と会えなくなるかもしれない。
正尚、僕のこと忘れないでね。あと、大好きだよ。





Re: バイバイ、正尚 ( No.1 )
日時: 2023/05/08 17:20
名前: くろねこ@プロ野球小説 (ID: 7ikYb8tc)

侍ジャパン、凄かったですよね。
次回は、巨人にしたいと思います。


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