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高校生男子がBLにはまるまでの話
日時: 2023/07/07 02:19
名前: すずめ (ID: hxRY1n6u)

はじめての小説です。今まで自信がなくてなかなか書き始められず今回深夜テンションに頼りました。温かい目で見守ってください!





キーンコーンとおきまりのベルの音が放課後を知らせる

次いで

『『さようなら~』』

クラス全員の不揃いな声が教室に響き渡る。

男子は言い終わる前に教室を突っ走っていき女子はスマホを手に話をしながらマイペースに下校していく、騒がしいいつもの教室。
俺も早く帰らなくては、とリュックに教科書をつめこみ小走りで教室を後にする、事前に友達にも今日は帰れないと伝えたしおっけーなはず、今日は行きたい場所があるのだ。




きっかけは友達の家に行ったとき、見るつもりはなかったのだが机にちらばる乱雑な本の中からついひとつの表紙に目がいってしまった。

「ぼくの趣味が先輩にばれてしまった...?」

つい口に出してしまったそれはその本のタイトル、ゴシックなフォントに表紙に描かれたイラストは見た目高校生ほどのきっちりとブレザーを着た背低めの男の子と、見た目高校生にしては大柄の、こちらはブレザーのジャケットの下にパーカーと比較的ラフな制服を着ている男の人が描かれている。
それは別にいいのだ...それよりも二人のポーズが問題である。
男の人が男の子を後ろからハグをしている・・・ いや、もっと細かく言えば男の子が大切そうに持っている腕の中にはなんか薄い本があるしでかい男の人は後ろからハグをしている上に男の子のネクタイに手をかけている。

なんだこれ...

男の子は目をひらいて照れているしハグをしている本人は悪戯な笑顔で面白がっているように見える

いや細かく解説している場合か。なんなんだよこれ...

そう混乱した頭でその場に立っているとドンドンドンと大きい足音が近づいてきて次いで勢いよく扉が開かれた。

「おいっ!!!お、おまえこ、この本見てないよな、、!?!?」

そう焦った顔で勢いよく扉を開いたのはこの部屋の主、緑矢(りょくや)ひかる、俺の友人

びっくりして数秒固まってしまった俺はすぐ焦った声で「へ!?あ、なに、見てないけど...」と我が物顔で返事をした、たぶんバレてない、本がおかれている机まで少し距離があったし、たぶん

「はああああ、よがった...あ!、いや、うん..」

そう安心した表情で大きな息を吐いた後その本は緑矢の手によって本棚に連行されてしまって、「なんの本?」と聞いてみたがうまく話も逸らされてしまった。

その日の夜、ふろ上がりに気になってスマホでその、先輩になんちゃら~とかいう題名を調べてみることにした。

あるイラストサイトで連載されてるらしくて、途中まで無料で読めるやつ、次の日が金曜で時間もあったしちゃちゃっと見ようかな~と指を触れる。

話の始まりは高校一年生の控えめな性格の男の子が本屋のコーナーで高い位置にある本を取ろうとするとこから、少し不安定なイスに乗ってやっと取れた!という所で足を踏み外して落ちそうになる、男の子が咄嗟に瞼を閉じると数秒後、、想像していた衝撃はなく、困惑して瞼をひらくと頭上に先輩の顔があった。そのひとは数少ない友達の先輩、陽キャで誰にでも気さくに接する人、そして俺の苦手な人、と語る男の子。

(内心わかるぞ~、、陽キャ怖し。と共感してしまう。)

それから先輩のほうの男が「おもいんだけど、ん?」と言いながら落ちそうになった表紙に手からこぼれ落ちた本の表紙を見る。次に男の子が「あああぁ!」と声をあげるまでが二コマ、その先輩がもった本の表紙は男の学生が二人、片方を押し倒しているポーズをしてた。

明らかに混乱した男の子がそのままなぜか先輩の腕に包まれていたのをくぐりぬけ本屋から逃げる。
までが一話。

 んー・・・・

男女の恋愛とはちがうの、はじめてみた,,,、なんかきゅーっみたいな、きゅーんがする(破滅的な語彙力)、、でも意外にもおもしろいかも、俺もなかなかのオタクだけど恋愛漫画は読んだことなかったし。

いい機会!緑矢ありがと!と満足げに次の話をタップした。


続くかわからない、ちまちま調べつつせっかくかいたので載せます。


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