BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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この気持ちは変わらない。
日時: 2025/08/13 17:07
名前: 恋愛女王りのん (ID: R9wydAGD)
プロフ: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

この物語は完結編です。

登場人物
主人公
市宮梨沙(いちみやりさ)
梨沙の好きな人
藤原蓮(ふじわられん)
梨沙の親友(?)恋のライバル
松本夢愛(まつもとゆあ)

1気になるあの人
「はぁー。」目の前の状況を見て、私は今回何度目かになる盛大なため息をついた。「蓮く~ん❤夢愛、身長ちっちゃいから届かなぁい❤とって~」「しょーがないなー。はい、どうぞ。」「蓮くんありがとっ❤だぁいすき❤」目の前で、付き合いたてほやほやな、いちゃいちゃを誰が見たいかよっ。あわわわっ。ついつい口が悪くなっっちゃったー。でもやっぱり辛いな。目の前で好きだった人が、私の一番の親友と付き合ってるなんて。あっ自己紹介忘れてた!私、市宮梨沙。中学2年生。昨日までずっと好きだった藤原蓮くんに、振られました。振られたってゆーか、、、、うん振られたんだ。現実は変えれないってわかってるけど、やっぱりまだ受け止められていない自分がいる。私は一週間後県外へ、家族の都合で引っ越すんだ。だから蓮くんと会えるのもあと7日。たったの二文字が言えない自分が大っ嫌い。引っ越したらもう二度と会えないかもしれないから、この気持ちだけ伝えたいな。

2友達やめます
今日で蓮くんと会えるのは、あと6日。カウントダウンが寂しい。私は今日も朝早くに起きていた。理由は簡単。いつ蓮くんに告白する気持ちになるかわかんないから、ビジュよくしないとね!『今日ビジュいいじゃん。めちゃくちゃいいじゃん。盛れてていいじゃん』って歌ってる場合じゃないよー!!!私は朝早くから大声で叫んでいた。近所迷惑ですよね、、、、。それから3時間後。私は学校の教室にいた。今日は普通の平日だから学校の日。「梨沙おはよー」最近垢抜けている夢愛が言った。「夢愛おはよ!」私もすかさず言った。正直思っちゃダメなことだと思っているけど、夢愛は私に対する態度と、蓮くん(彼氏)に対する態度が違いすぎる。彼氏の前は良い子かわいい子ぶって、私にはてきとー扱い。正直もう嫌。私は我慢できなくて、無意識に言ってしまっていた。「夢愛最近私に冷たくない?ときとー扱いっていうか、、、。」言ってから後悔した。私、何いってんだろ。大事な親友失っちゃうかもじゃんっ。「は?急にどーした?私は友達いなくてかわいそーなあなたを、救ってあげた命の恩人じゃないの?」そう、夢愛っぽくない言葉に私は目を見開いた。頭の中で何かがプツンと切れた音がした。「は?どーゆー事?私たちは仲良い親友でしょ?」私はそう言った。夢愛も負けずに言い返す。「はぁ?親友?そう思ってんのはお前だけだろ。もう私に話しかけてこないでっ」夢愛はそう言って教室を出て行ってしまった。「あ、、、、。」やば、、、終わった、、どーしよ。でも夢愛が悪いんだから。私は心の中で自分にそう言い聞かせて、夢愛が出て行った場所をずっと見つめていた。

3友情より恋愛
私はしばらく、夢愛の出て行った場所をみつめていたらしい。いつの間にか休み時間は、残り5分になっていた。夢愛は友情より恋愛なのかな、、、、。そういう人もいるよね。私が悪かったごめんって夢愛に謝ろ。帰りの会が終わった後。私はすぐ夢愛のところに向かった。「夢愛っさっきはごめん!また仲良くしよ!」私はそう言って頭を下げた。いつもの夢愛なら「いーよっ私も悪かったし。ごめんね」って言ってくれるはず、、、なのに、、、わぁー待ってぇぇぇぇ!!!!夢愛は無視をして教室を出て行ってしまった。そんなぁーしょんぼり。。。。また明日話しかけるか、、、、

4君と会えるのは今日で最後
今日で蓮くんと会えるのは、最後。ついにこの日がやってきた。まだ夢愛とも喧嘩したままだし、蓮くんに気持ちも伝えられてないじゃんっ。何やってんの?私馬鹿なの?自問自答して呆然としている私でした。学校にて。教室に着いても、挨拶をする相手もいない私は、そのまま真っ直ぐと自分の席についた。暇だなー。今日は絶対に蓮くんに告白するんだからっ。そう思って蓮くんのほうをみつめる。やっぱりカッコイイー。ばちっ。いやぁぁぁぁぁ!!!!目がっ目がっ目があったぁぁぁぁぁ!!!!やばい!!どーしよ!心臓持たないよー!!!!あっそーだっ!この調子でもう告白しちゃえっ。そして私は徐々に蓮君の席に向かった。「れっ蓮くん。今暇かな?」「ん?市宮さんどうしたの?今は忙しいから放課後ね」「うっうん!」わぁぁぁぁぁ!!!!約束しちゃった!もう後戻りはできないよっ。そして待ちに待った放課後。

5告白
屋上に蓮くんを呼んだ。蓮くんは今私の目の前にいる。沈黙が続く。「、、、、、。」「、、、、、。」
私が呼んだんだから、なんかしゃべんなきゃっ。「来てくれてありがとう。きゅっ急にごめんね。」「あっうん。びっくりした。市宮さんとこうやって二人きりで話すことなんてなかったからさ。」二人きりって言わないでよー。緊張しちゃうじゃん!「あの、、、、さ」「うん」優しい顔で見つめる蓮くん。「私、、、私ずっと前から蓮くんのことが、、、、好きでした!」言っちゃったー。蓮くんどんな反応するのかな?「だから、、、付き合ってください!」これ言わないほうが良かったかも、、、?「ありがとう。めっちゃびっくりしたんだけど!俺と市宮さん普段話さないからさ?」「うん、、、、返事ほしいな」怖い、、聞くのが怖い、、振られるのは知ってて、告白したんだから、、、「ごめんなさい。市宮さんの気持ちには答えることができません。俺市宮さんも当然知ってると思うけど、夢愛と付き合ってるからさ」本当に申し訳なさそうな顔で言う、蓮くんは本当に優しい。「ありがとう。わざわざ呼び出してごめんなさい。私今日で東京にいるのは最後だから、蓮くんと会えるのも最後になるね」悲しくて、泣きたくないのに涙があふれだしてくる。「今までありがとう。さようなら。」そう言って蓮くんから、離れだそうとすると、ぎゅっ。っっっっっっ!!!!!!はっはぐされた!?私今蓮くんとぎゅーしてる!?そして蓮くんは、私の耳元で囁いた。「俺梨沙の事一生忘れないから」と。

こんにちは!
作者の恋愛女王りのんです!!
今回のお話は切ない感動ラブストーリーを書かせていただきました。
まだ小説は書き始めたばっかなので、変なところばかりですが優しく見守ってくれると嬉しいです。
出来ればコメント欲しいです!!(欲張りでごめんなさい!(笑))
では
また会いましょう!!


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