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幼馴染のあいつがモテすぎる。第三話
日時: 2025/09/02 18:29
名前: 恋愛女王りのん (ID: R9wydAGD)
プロフ: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

この物語はシリーズ化です。
第二話の続きになってますので、第二話をご覧になってから呼んでほしいです。
登場人物
主人公
佐々木涼真(ささきりょうま)高校1年生。15歳。

涼真の幼馴染
姫川まりん(ひめかわまりん)高校1年生。15歳。

涼真の親友
岡田斗真 (おかだとうま) 高校1年生。15歳。

まりんの親友
河上由羅 (かわかみゆら)高校1年生。15歳。

クラスの女王様的存在
桜井桃華 (さくらいももか)高校1年生。15歳。


1 プロローグ
どんな人にだって裏表は必ずある。辛い時には辛いって言っていい。悲しい時は悲しいって言っていい。俺が受け止めるから。その時の俺には思いもよらなかった。まさか君が我慢をしていたことを。

2 まりんの様子がおかしい
ふと斜め前の席をみた。誰もいない。静かな空間。俺、佐々木涼真。高校1年生。15歳。ここ最近幼馴染で俺の好きな人、姫川まりんが一週間くらい学校を休んでいる。ラインで理由を聞いても、カゼになったの。少し具合悪いからしか聞いてない。ほんとにそうなのか。まりんは修学旅行に行って帰ってきてきてからも、ずっと元気がなさそうに見える。(くわしくは第二話をみろ)俺は正直思う。まりんは修学旅行の時は恋愛で悩んでいるといっていたけど、疑ってしまう。小さい頃からずっと一緒にいた幼馴染だからこそわかる。修学旅行の時もまりんはきっと俺に、心配をかけたくないから嘘をついたんだろう。多分。何か違う理由で悩んでいるはず。でも男子には言いにくいかもしれないから、「河上。聞いてあげてくれないか。」俺の話をさっきから聞いていたまりんの親友、河上由羅に俺は頼んでいた。「ん~いいけど、私もまりんがいつもと違うと思って聞いたんだけど、誤魔化されちゃうっていうか…」「そこをなんとか突っ込んで!」「いーよ。佐々木くんの頼みなら。」しょうがないなーとつぶやきながら河上はそう言ってくれた。「まじ!?サンキュ!」これでひとまず安心だ。

3 大事件発生
翌日…こんにちは。昼休みになりました。重大発表があります。まりんがっまりんがっ学校にきたぁあああああああああ!!俺と俺の親友の岡田斗真は抱き合って喜んだ。まりんは人気者だから、みんな喜んでいる。次々にまりんの周りには人が集まる。けど、まりんはすぐに教室を出て行ってしまった。するとまりんの次に人気者で(まりんが来る前はまりんより人気者だったらしい)女王様的存在の桜井桃華が大きな声で言った。「みんな!意味わかんないわ。なぜまりんが人気者みたいなのかしら。」桜井の言葉に俺は心の中で答えた。それはまりんが完璧な女子だからだよ。性格いいし、可愛いし。「桃華が一番の人気者にふさわしいもの。なんであんなやつが…」桜井は家が豪邸のお嬢様。少しでも自分の思い通りにならなかったり、気に食わないとわがままになる。やっかいなやつだ。「桃華に決まってるわよね。まりんより断然かわいいもの。」ぶつぶつ文句を言っている桜井に返事をする人はいない。だってまりんのほうが断然かわいいから。みんなそう思っているだろう。俺は斗真に一言声をかけてから、まりんを探しに行った。「あいつ…ったくどこにいんだよっ」やべっ俺もぶつぶつ文句言ってると桜井と同じになる。気を付けないと。まりんは意外と単純だった。すぐ見つけることができた。

4 我慢しなくていい
屋上の入り口の近くの壁を背もたれにして、座り込んでいたまりんの姿があった。俺は声も出なかった。だって、だって、まりんが泣いてるからだ。幼稚園児や小学生の頃まりんは泣き虫だった。すぐ泣いて俺が慰めていたの繰り返し。でも周りのみんなが、まりんが泣き虫の事をからかい始めたころから、まりんは全然泣かなくなった。からかわれるのが、馬鹿にされるのが、嫌だったらしい。でも初めのころ頃は泣かないようにしてても、めちゃくちゃ涙目で、我慢してるのが伝わってくるくらいだった。しかし、中学生になってからまりんは絶対に何があっても泣かなくなった。我慢してるのも伝わらないくらいに。だから俺はてっきり、悲しいことが何もなくて幸せだから涙が出ないと思っていた。そんなまりんが今泣いている。俺はなんと声をかければいいのか…


☆作者のコメント☆
こんにちは!
恋愛女王りのんです
めちゃくちゃ途中で終わらせました。
次回第4話にまりんが泣いている理由などが明かされます。
大波乱!想像がつかない第4話!お楽しみに~
またねっっ


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