第六話 〝そして彼女は、〟『真昼、見つけた』『……』『真昼、お母さん恨んでるよね……??』『……』『わたし、ばかだから何か言ってくれないと分からないよ』『……』『だから、考えたんだよ。 わたしが罪を背負い、真昼がこれ以上悲しまない方法』『え??』『バイバイ、真昼』——そして彼女は、