複雑・ファジー小説

Re: ライフゲーム(生と死をかけた戦い) ( No.2 )
日時: 2011/03/02 17:38
名前: リンカーン (ID: wV.w8U6X)

〜第1のゲーム〜
それは唐突だった
真っ暗の中でユウヤは何が始まるのかをずっと考えていた
目を隠され連れて行かれた場所は・・・・

ユウヤははっと思ったそこには楽園が広がっているではないか
一人ひとつ与えられた部屋。。
ユウヤの番号の部屋にはワインが置かれていた・・・
ライフゲームは大人が参加するゲームなので置いてあるのだ

一睡しようと思った最高級の羽毛を使った布団はまさに天国に言ったようだった
2時間ほど経って。。。 ユウヤの部屋に電話が鳴った
ユウヤのお母さんからだった
ユウヤは電話を取った
「どうしてそんなゲームに参加したの」第一声は怒鳴り声
よくわからなかったユウヤはお母さんに対して事情を説明した
するとお母さんは・・・ 泣きながら電話を切ってしまった・・・

ユウヤはまだどういう状況に置かれているかがわからない
するとアナウンスがなった
夕食の時間だ

夕食も凄いものだった ミシュランの3星シェフが夕食を作るのだ
口の中でとろけるような夕食を取った後 健康検査が行われる
ユウヤは良好だった


今日はもう遅いということで ユウヤは寝た・・・
朝何時だろう
アナウンスがなる
「第一回戦を行います」

ユウヤは指定した場所に行ったすると いっぱい人がいる
その中で参戦者は目を丸くした
小学生が参加しているのだ
それはびっくりするだろう


アナウンサーはすべてライフゲームについて語った
ユウヤは初めて現状を知った ユウヤは昨日電話したお母さんの涙の理由を知った
ユウヤは自然に涙が止まらない
「帰りたい・・・」

そこに一人の老人が現れた
サエという名の老人はユウヤに対して怒った
「どんな理由であれあんたは参加したんだよ」
周りがぎょっとする

ざわめく中で押しとおすように第一回戦が行われた
一回戦の内容はサイコロゲームだった
サイコロを振って ディーラーのサイコロの目より数字が大きければ勝ちというものだった

泣きながらサイコロを持った サエは早速サイコロを振る
サエは運がないと思っていたのであんまり進まなかったがどうにでもなれという調子でサイコロを振った

サエは4だった微妙な数字で戸惑う中ユウヤも振った
ユウヤは5だった 6さえ来なければ勝てるというもの
隣では・・・「俺は1だ」となく者もいた
ディーラーがサイコロを振る
ディーラーのサイコロの目は・・・
3だった
サエと ユウヤの振ったサイコロはカードキーとなった
いざ部屋から出ようとした時
ディーラーに負けた大人たちが醜くともサエやユウヤからカードキーを奪った
するとカードキーから電気が流れ体は動かなくなった
ユウヤは自分のおじいさんの死以来、人の死というものを見ていない
息ができないくらいに恐怖が押し寄せた
今さっき生きていた人間から煙が上がり白目をむいている様子はもはや恐怖のなんにでもない・・・

サエはユウヤの目を隠して カードキーを使って 部屋から出た 半分ほどになっていた 外では歓喜が上がったが、部屋の中ではなき声が止まらない。

ユウヤは部屋に戻った
まだ朝の時分だったが、もはや疲れしか残っていなかった