複雑・ファジー小説
- Re: ライフゲーム(生と死をかけた戦い) ( No.8 )
- 日時: 2011/03/21 22:00
- 名前: リンカーン (ID: wV.w8U6X)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode
第二のゲームが始まった・・・
第二のゲームはほとんど運である
ユウヤが入って行った部屋のユウヤの番号のところに座り待っていた
するとそこに3つのスイッチがあった
1つは大きくオレンジのスイッチ
1つは3つの中で真中で青いスイッチ
1つは一番小さなスイッチ
さてお題はその中から一つ選んで正しいものを選ぶという形式だが・・・
そのお題にはヒントがあった
ヒントは3つあるが3つの中から1つを選ぶというものだった
ひとつは正直に
ひとつは嘘を
ひとつは嘘かほんとかわからないものを2つ
といったようなヒント
ユウヤは嘘のヒントを選ぶことにした
嘘のヒントにはこう書いていた
「大きいのは正しくないこともないが考えてみると正しくはない」
これはキチンと書きなおすと 大きいのが正しくない
これは嘘なので正しい答えであるということである
ユウヤはしめたと思いながら 大きいのをおしてでていった
サエはすでに出ていた
サエも成功したらしい
ガラス張りで仕切られた奥の部屋があった
どうやら失敗した人たちが集まるらしい
失敗している人をかわいそうな目で見ていると・・・
そこには疑う光景があった
ジョージが居たのだ
ジョージは泣きながら何かを訴えるような目でこっちを見ていた
最初はここから出たいという思いからだと思うのだが
明らかにそうではない・・・・
何か読みとれそうな気がしていたがすぐに公開処刑というように
倒れて行った、そこには大量の屍がある
しかしユウヤはそういうのはだめだ
だめだからサエと出て行った
第2のゲームが終わった
しかしそこに残ったのはもはや最初の半分以下 当たり前かww
最初は極楽を味わえてほとんど運である
運がないと嘆いていたのにサエは生きている
とココで大きな大きなサイレンが鳴ったどうやら健康診断で引っかかった人が出たようだ
健康診断によって癌が発見された
癌が発見されたのはよいが医療機関がないからすぐさま処刑になった
このライフゲーム内では病気の一つ一つが命取りである
その辺も気をつけておかないといけない
ライフゲームは命を懸けた戦いである
それはもうストレスが大変でしょうがない
プレッシャーという名の重圧によって疲れ果てた体を休めるべく
ユウヤは床に就いた。