複雑・ファジー小説

Re: 現実逃避超空間 ( No.23 )
日時: 2011/07/17 15:24
名前: 風そら (ID: jUf1f9Rn)
参照: http://ameblo.jp/windsky12/

世界観とか設定とか


【SPACE】 現実逃避仮想空間
      藤原博士を中心にして研究・開発された「夢のデータ化、およびそれの共有」
      制御センターでデータ化された【SPACE】は、ヘルメットを通して利用者の脳内に送信、
      またその利用者の夢をヘルメット内で再構築し、再び制御センターに送られる。
      複数の利用者から送られたデータを、制御センターで一つに統合し、それを各ヘルメットに送信している。
      この、ヘルメットと制御センター間のデータの送受信は1秒間に30000回行われる。
      しかし、テロリストたちにより、この通信は切断されてしまっている。
      博士はSプロジェクト(後記)の際、ここで「空間の創造」を目指したが、容量に限界を感じ、
      ここを回転軸として、亜空間的存在である「裏世界」を発見した。




ヘルメット 制御センターからのデータ受信、利用者の脳内に送り込み、再びその脳波を再構築する、
       いわば変換機。
       本体価格8900円、ダブルセット16400円




総合制御センター 【SPACE】のデータ送受信、および内部状況把握を務める施設。
           現実世界と【SPACE】内に一つずつ存在するが、内、【SPACE】のものは
           『裏世界』に存在しているため、一般人は見ることさえもできない。




裏世界 【SPACE】に存在する超空間
      主に制御センターを隠すために存在するのだが、藤原博士の極秘研究所があるという噂も
     【SPACE】が人間社会を表しているのに対し、裏世界には自然が取り込められている
     実際はTPウィルスの実験場として作られていた。
     しかし、真の存在意義は、変換機(後記)によって地球、いや、宇宙すべてを転送するため。


TPウィルス 藤原博士の開発した、TMウィルスを改良したもの。
      TMウィルスは、ある種の麻酔をかけられた場合、体の細胞が脳の電気信号に反応しなくなる
      効果があり、【SPACE】へのアクセスの際の事故軽減のために作られた

      しかし、謎のテロリスト集団、「CSA」により、その研究成果は悪の行為に使われてしまう
      TPウィルスはある一定の環境下でしか体内増殖しないウィルスで、
      感染者は、常にTMウィルスの効果がかかってしまう。
      また、副作用で細胞が異常発達し、それは皮膚の硬化だったり筋力の増強だったりと人それぞれである。
      さらに、感染者は非科学的な超能力を発揮するようになり、CSAの利用最大目的である
 

Tエネルギー T-ウィルスの原動力。TMウィルスはそれを抵抗として利用しているが、
      TMウィルスはそれを体内で「超能力エネルギー」に変換することで力を得ている。
       Tエネルギーは空気に触れると他の細胞を破壊する性質があり、これを可能にしたのがTSウィルスである。



TSウィルス 感染成功確率は10億人に1人と稀。Tエネルギーを直接体内で生成、放出するメカニズム。
      TPウィルスと違って、細胞の再生は個々のDNAに上書きされるため、
      抗ウィルス薬を打ってもほぼ効き目はないが、そのスピードを上回ってワクチンが循環すれば話は別。
      その再生は、ウィルスの生命維持が困難であればあるほど活性化する。


Sプロジェクト 【SPACE】プロジェクトの略。
        巨大隕石落下の予想時期がずれ、世界を混乱に陥らせないために、
        世界を現実から隔離する国際計画。開発中心人物は藤原博士。
        【SPACE】が作られたのもこのプロジェクトの一環である。


変換機  高エネルギーにより、人々の意識を亜空間(裏世界)に飛ばす装置。
     世界人口80億人に対して、合計400台の変換機が必要。
     Sプロジェクトの際、非常に高密度のエネルギー発するため、
     転送後も後遺症が残ると日本政府が判断し押収されてしまった。
     CSAにより奪還を狙っている。



CSA  Control 【SPACE】 and All
藤原博士が変換機奪還、及び転送作業の為組織した合計400名ほどからなるテロ組織。
   変換機の奪還を第一目標とし、そのエネルギー源を確保すべくルティアと
   TSウィルス感染者候補をとらえ、装置を起動させる。
   組織内のTPウィルス感染者は121名、TSウィルスは1名のみ。
   発足当初、伊藤を使ってエネルギーの発生を試みたが、適合率が低く、失敗した。
   執行部、人質管理部、交渉部、偵察部、研究部の5つの部が存在する。
   人員は、博士の莫大な資金を使い、世界から集めているため、その部に適する人材が豊富。
   執行部は主に全体の司令塔の役割を果たす。
   人質管理部はその名にそぐわず、要注意人物の殺傷や確保を目的とした戦闘部隊。
   人数はCSA全体の半数を占める。
   交渉部は主に裏世界に存在する制御センターで変換機の要求し、
   【SPACE】内のあらゆる事柄を記録、報告する。
   偵察部はおもに【SPACE】内での人質に非関連(接触しない)な作戦を遂行する。
   研究部はTSウィルスやTエネルギーについての研究に努めている


      

追加予定のものはまだまだあります