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複雑・ファジー小説
- Re: ムウは二人いる。 ( No.200 )
- 日時: 2011/08/07 17:38
- 名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)
- 参照: 夏休みの宿題が!
キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン
授業の始まりを知らせる音が保健室にも鳴り響いた。
梨花「で?」
ムウ「へ?」
コーダ「へ?じゃなくて…ほら、さっきなんか泣いたじゃん?」
ムウは、コーダ、うらら、梨花に囲まれて、尋問を受けていた。
うらら「聞かせてくださいよ。」
ムウは少し考える。そして、決心をする。
ムウ「皆、夢寐…というか、テレビのことは知ってる?」
梨花「朝のテレビでしょ。なんかさー壊れた感じの」
ムウ「うん」
うらら「夢寐がどうかしましたか?」
首をかしげるうらら。
ムウ「ムウ、私のことね、なんかムウの仲間を殺すって…。たぶん、仲間は、」
コーダ「仲間は、?」
ムウ「小説カキコ仲間の事だと思う…」
梨花「!!馬路!?」
あ、『マジ』と打ったら漢字のこれ→『馬路』になった。
うらら「小説カキコは、私も使ってます…」
コーダ「うん…」
そう、この三人も小説カキコ仲間であった。
そのまま、三人は黙り込む。
ムウ「私の知らない所で、何かが動いている。だから今日、言うつもり」
梨花「誰に?」
少し、ほんとに小さく笑って、
ムウ「ムウ2、本当にムウなのかわかんないけど、そいつにね…」
と、ムウはいった。
その言葉の意味は三人にはわからなかったけれど、今日はムウの掲示板を見てみようと、心の中で決心した。
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