複雑・ファジー小説
- Re: ムウは二人いる。 ( No.264 )
- 日時: 2011/09/29 19:35
- 名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)
- 参照: 中間テストが近いィィ!!
萌恵「どうする…?皆でどっかで会う?」
一方、小説カキコでは皆、何日も話し合っていた。
鎖姫「ん〜、やっぱり、それしかないのかな…」
ゆn「そうですね」
かりん「でも、どこに集まる?」
きなこ「そこだよね…」
皆、玖龍とゆかむらさき以外の皆がそろっている
更紗「やはりここは、ムウさんの県で…」
ムウ「駄目!もしかしたら、うちの近くに夢寐はいるかもしれないし…」
水月「困りましたね…」
そうやって、三日間は同じことを繰り返しているのだ
風「…いっそのこと、電話とか?」
葵「無理や…」
リリ「電話番号…どうするん?」
—沈黙が訪れる
時間は、刻々と過ぎる
梨花「東京に行くとか…」
梨花がポツン、と言う。
コーダ「お金がないよ」
黒影「時間が…ない!」
珍しく黒影に【!】がついた。
水瀬「そんなの、わかってます。わかるから、言ってるんです!」
燐「うららさん、そんな風に言う事はないだろ」
皆、いらいらしているのが言葉でわかる。
波瑠「み、皆さん落ち着いてください…」
波瑠も、今はしっかりとした口調だ。
JUDGE「そういう波瑠も、散々此処をかき回したじゃないか!」
ムウ「皆!」
そんなムウを尻目に、皆言いたい事ばかり言っていく
「もう!最悪」「五月蝿いな!黙れ」「なによ、偽善者ぶって」
「み、皆やめようよ」「最低」「だーかーらー!!さっきから言ってんじゃん!!」
「ちょ!皆」「KY!」「友達なんかじゃない!」「馬鹿!」
「だから玖龍も、ゆかむらさきも連れ去られたんだ!」「大嫌い!」
「もう…バラバラ」「………」「嫌だ!もう!こんなところ」
そして、最後に、皆は、こう思う
(ムウなんかに、関わったから!こうなったんだ、今からでも、引き返して、無視しよう!)
そして、誰かが、
「こんな所、もう知らない!降りた!」
と言った途端
「私も」「うちもや」「知らない、こんなの」「降りた降りた!」「じゃね、ムウ」
そう、嵐のように言った
「皆!何で!友達…で…しょ…?」
震える手でムウは【友達でしょ…?】と打つ
「もう知らない、勝手にすれば?」
そう聞こえた気がした、いや、それは幻だったのだろうが…
返信の帰ってこない事が、今よりも、もっとムウを地獄へと落としたのだった。