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複雑・ファジー小説
- RPGごっこ ( No.3 )
- 日時: 2011/05/19 20:50
- 名前: 流羽 (ID: cb2HLYEu)
…はい?
イ…イミワカンネェゾ??
「…あのー …帰ってもいいですか?」
「………ダメ♪」
「もういいですよね? もうあんたたちのコスプレショーと 狂った発言聞き飽きたし」
もう疲れた つーか腹へった
というわけでサヨナラ…
「———夢」
え?
「キミの夢を叶えられるのにぃ …いいのかい?」
ドクン
その言葉は無視できねぇな
退屈だった この世界を変えてくれるのか?
オレに自由をくれるのか?
「…オレは何をすればいい?」
「キミはただ 好きなようにしてくれればいいさぁ …あの世界でネ」
「フン… バカには本物を見せた方が 早いと思うんだがねぇ…」
「な…なんだかわかんねぇけど 今より自由で楽しい人生を送れるなら…っ」
「「行ってみるか? 裏の世界に」」
2人は同時に言ってきた その瞬間にオレは青い光につつまれていた———
———あ? なんだここ
電車…の中 これが裏の世界? なんだ 現実とそんなに変わらないみたいだな
…ん?
電車の窓から見えてきた景色は まるでオレらのいた場所とは違って…
城なんかが 島々のすべてにたくさんあって
外国でも見れないような きれいな建物・町・自然・生物が目に入ってきた
本当だったのか!
す…っげー
早く外に行ってみてぇ…!
ガタン!!
うわっ!? 今すげー揺れたぞ!?
…なんか後ろにいるのか?
って!
「グッ…! グギャャアアァァ!!!」
「あ… あぁ…う」
ドラゴン…だあああ!
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