複雑・ファジー小説
- Re: この町、なんの××?オリキャラ募集 ( No.11 )
- 日時: 2011/05/23 16:53
- 名前: 鎖姫 ◆jmCeVJSYkA (ID: lwSl4BGO)
私は玄関を出て30キロ先にある店を訪ねた。
『メナ〜!!待ってたよ』
レイはニッコリと可愛い笑顔を私に向けた。
う〜ん,女の私より可愛い。
レイは女装男子なのだ。
女装に目覚めたのはいつ頃かは分からないけど…。
多分ココに呼ぶって言うことはあの人(町長)に逢ったんだと思う。
「どうしたの?いきなり呼び出して」
「えっとね,非日常生活で使う能力を持った能力者が集う会を開く為にね。メナは昨日町長に逢ったでしょ?」
「うん。」
「あの時から能力は身についているんだよ。」
なにそれすごい
それじゃあ私の能力はなんだろう。
水操作系??炎系??それとも瞬間移動???
まぁどれも思いつかないな(笑)
「これから,PTを取りに行くんだ。」
「ごめん,PTって何…??」
「能力者の為の免許証だよ。コレさえあれば何処でも能力が使えて何処でも行けるんだ。」
「へぇ〜〜〜」
「興味ないように見えるけど一番重要なんだよなぁ」
誰この人
「俺?俺は『笹折 宇宙(ささおり そら)』だよ。宜しくね。」
「私は奏原メナです。」
外見から行くと…
『うざい人』!!
コレで決まりだ!
*解説しよう!!メナはキャラ判定レーダーが付いているのだ!!
コレで性格を認識する。その認識結果は外れることが無い。
「それじゃ行こうか!」
〜〜国際PTセンター〜〜
「作り終わった〜…」
「ココに表記されているのが,自分の能力だよ。」
えっと私の能力は…
なにこれ多重能力って。
「僕は『音響回復破壊』だって」
「レイはすごいな〜〜私は…よく分かんない能力だよ…。」
レイは私のPTを見る
「メナ…多重能力って知らないの…??」
「え,何それ…」
「世界で,ただ一人。多彩な能力を持つ者…選ばれし者…!!」
「え…って言うことは私が『選ばれた』って事…??」
「そういうことになる…か。」