久しぶりの晴天。木曜日。 今、自分は風呂場にいる。 そして、湯船に水をためて、そこに、包丁で傷を付けた腕を沈めている。 透明だった水は、どんどん赤くなっていく。 嗚呼、あー君はまだ起きないのかな。 死ぬ最期に、あー君に見つけてほしかったな。 寒くなってきたから、もう書くのをやめる。 次、また、これをかけるとは、限らないけど。