複雑・ファジー小説
- Re: よろずあそび。 ( No.21 )
- 日時: 2011/08/22 18:40
- 名前: カケガミ ◆KgP8oz7Dk2 (ID: WrJpXEdQ)
- 参照: 休んだ気がしない希ガス。仙台の代ゼミ行ってました。
第一章を終えて、今は二章を執筆中な私、カケガミです。
キリもいいのでちょっとここらで劇中のアレ——「パロディ」の解説をしたいと思います。わからないネタも多いと思いますし、何よりこれを機に元ネタにも興味を示してくれれば私としても、結構嬉しいので…。
あと大前提として言って置きますが、「パロディ」であって「パクリ」ではありません。悪しからず!
それでは、どうぞごゆるりと。
<モンハン>
<モンスターハンティング>
→元ネタはモンスターハンターポータブル(MHP)、2005年にカプコンから発売されたプレイステーション・ポータブル(PSP)用ハンティングアクションゲーム、およびそのシリーズです。劇中に出てきてるのは「3rd」を基にしました。
<ウナギコトル>
→上に記述してあるMHPに出てくるモンスター、アグナコトルを基にしました。ちなみに、切断した尻尾が本当に美味しそうに見えます。例えるなら白身魚。
<レオレウス>
→上述してあるMHPに登場する飛龍、リオレウスをもじったものです。シリーズを追うごとに弱体化していったのはきっとゆとり教育のせい。
<おばあちゃんが言っていた>
→2006年に放映されていた平成ライダーシリーズ、「仮面ライダーカブト」に登場する水嶋ヒロさん演じる主人公、天道総司の名言のひとつ。性格は軽度のナルシストで異常なシスコン。でもカッコいい、何故だろう。
<デデーン。○○、アウトー>
→日本テレビ系列で毎週日曜日(一部地域を除く)の22:56〜23:26に放送される、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」というバラエティ番組において、毎年大晦日に企画される特番「笑ってはいけない」シリーズのネタです。ここ最近は見てませんねぇ。
<テレッテッテー>
<お手上げ侍>
→日本でアトラス(現・インデックス)から2006年7月13日に発売されたプレイステーション2用ゲームソフト、7年ぶりに発売されたペルソナシリーズの三作目である「ペルソナ3」に出てくる「伊織順平」というキャラクタの発言の数々です。「テレッテッテー」はレベルアップ時のボイス、「お手上げ侍」は作中のストーリーで起こる事件が謎に包まれたとき、自嘲気味に言った台詞ですよ。<ヘルメス><トリスメギストス>は作中で彼が召喚するペルソナの名前です。
余談ですが、ペルソナ3のイメージカラーは「青」で、「P3」と略されています。そして2007年4月19日には使い要素を加えた「ペルソナ3フェス」、2009年11月1日にはPSPに移植された「ペルソナ3ポータブル」が発売されました。
ちなみに、私はこのシリーズが好きで結構やりこんでました。七周はしたかな? 全書コンプして、例の三人倒して、コミュ全制覇して、最強の「オルフェウス・改」を作りましたよ。我ながら没頭してました、お恥ずかしい…。
<魔法の言葉>
<ぽぽぽぽーん>
<ただいマンボウ>
<こんばんワニ>
<いただきマウス>
<ごちそうさマウス>
→言わずと知れた洗脳ソング。
<攻撃が当たらなければどうということはない>
→「機動戦士ガンダム」に登場する「シャア」という人物の台詞らしいです。後で知りました…。
<一世代前の未来から来たロボットのような声真似>
→藤子・F・不二雄先生の漫画作品「ドラえもん」を原作とするテレビアニメ、「ドラえもん」シリーズでドラえもんが秘密道具を出すときの台詞が元ネタです。この場合、声優は第二期を担当していた大山のぶ代さんですね。私自身、今の声優の人はあまり好みませんので。何でココスのフレーズまで変わったんだろう…。
声優さんの例えを最近で当てはめるなら、2010年11月25日に発売されたスパイクのコンシューマーゲーム、「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」に出てくるモノクマと言えば判りますかね。
<ハハッ>
→世界で一番人気のあるネズミ。二番目はサトシくんの相棒の電気ネズミ。著作権が許さないので言及はしません。
<不運と踊っちまった>
→読み方は「ハードラックとダンスっちまった」。過去にマガジンで掲載されていた漫画「疾風伝説 特攻の拓(かぜでんせつ ぶっこみのたく)」に登場する台詞。「運が悪かった」という意味です。
<百八式>
→波動球。元ネタは色々ファンタジーな原作、「テニスの王子様」より。そういえば、ゲームのほうも今は完全に乙女ゲーでテニスしてませんよね。
<ピッチャーびびってる、へいへいへい>
→野球応援。
<クワガタとカマキリとバッタを組み合わせた(ry>
→2010年現在に放映されている仮面ライダーシリーズ「仮面ライダーOOO(オーズ)」において、主人公の火野映司が変身するスタイルのひとつ「ガタキリバコンボ」といい、分身する能力を持っています。沢山金が入るというネタの由来はこれにありますね。