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〜第三話〜　ターゲット
「見つけられたなら死んでね」

空から聞こえた声が物騒なことを言った

「あぶねッ！」

あと一瞬でも遅れてたら自分の首が飛んでたと思ってアシュタロトは声が出た
何故首が飛びそうかと言うと

「あぁ！あともうちょっとだったのに」

今アシュタロトの目前にいる着物の少女が日本刀で空から切りかかってきたからである

「イライラしてる時によくも来たなぁテメェ何もんだ！？」

アシュタロトが怒りのこもった声で言う

「うぅん私は殺し屋依頼だから死んでくんない？」

「いやだねて言うか俺も殺し屋何だけどそれと餓鬼が何ほざいてんの？」

「餓鬼…やっぱり殺す」

「じゃぁ殺し合いってことで文句ないよな？」

「いやあんたの一方的殺され役だから」

殺し屋の着物少女は日本刀を持ち
アシュタロトは武器を持ってない状態だった

「あぁ一つ聞いていいか？」

「なに？」

「このほのお前がやったのか？」

「違う…よ」

一瞬にしてアシュタロトの元へ寄った着物少女

「そうか…ならいいんだ」

その一瞬でアシュタロトはなぞ黒い金属片を出し着物少女の刀を防いだ