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「あんたらはどうするの？国王が助けを求めてるけど？」

「助けなければ殺される…」

そういう一人の国民がいた

「そうだ助けないと」

「たすけるたすけるたすける」

「助けよう…」

息を目いっぱい吸う紅

「ば…「いい加減にしなさい」」

その紅にかぶったように苺野原が言った

「なんなんですかいったい…こんな国はくるってます…」

そう言うと…

「うわぁあぁぁ」

暴れる国民その中に農具を振り回す者がいた

「キャッ…」

その農具が苺野原に当たった