複雑・ファジー小説

Re: 獣妖過伝録 ( No.173 )
日時: 2011/12/20 00:14
名前: コーダ ◆ZLWwICzw7g (ID: SEcNJIKa)

              〜探し物〜


 今回の件は全く役に立ちませんでした。しかし、私は——————の言葉を信用したいと思います。
 だが、この決断はとても覚悟のいる行為……私は、貫き通せるのでしょうか?
 まぁ、ここでこんなことを書いても仕方ありませんね。今は考えましょう。

「違うねぇ……」

 今日は面白い人に出会いました。その人の名前は——————と言います。
 普通の狼と違って、本能に忠実と言いますか……なんと説明していいのか分かりませんね。
 ですが、あの狼には隠された実力があると思います。あの刀がそう言っています。

「これは……ちょっと違うねぇ」

 ——————の案内で、私は兎の——————と出会いました。
 あの冷たい瞳……一体、どういう出来事があったのでしょうか?
 そして、大きな弓……下手したら私の翼が射抜かれていたでしょう。
 っと、変な終わり方ですね。

「あぁ〜!違う、違う!」

 ——————が面倒を見る狐……それにしても、どうしてあんな状態になったのでしょうか?
 まぁ、考えられる要素は1つしかないのですがね……人間でしょう。
 あの狐は、人間に何をやったのでしょうか?少し、問いただしてみましょうか……

「次のない?」

 刀を持つという事は、正義の心があるということ……つまり、正義の心は犬と狼が1番ある……
 そう、言ったのは——————と——————でした。
 間違っているようで、どこか納得してしまう一言ですね。私は、誰が持っても変わらないと思うのですが……
 ですが、刀を持っているのは犬か狼ばかり……まさか、本能で刀を持っているのでしょうか?
 何を伝えたいのかが分かりませんが、あくまでこれは私の執筆物だから問題ないでしょう。

「へぇ……」

 今日、武士という役職が出来上がりました。その条件は犬と狼……なぜ犬と狼かというと——————

「なんだい!?破れていて読めないじゃない!」