複雑・ファジー小説

Re: 光の堕天使 参照500!?涙が出そうです!! ( No.131 )
日時: 2011/08/13 17:58
名前: 水月 (ID: SuDcL78Z)

(・・・いくらなんでも遅すぎる・・・。何かあったのかな・・・。)
アリーは、ルエとホルンの帰りを待っていた。
だが、いくら待っても帰っては来ず、アリーは心配していた。
すると、テレビのアナウンスの表情が変わった。
アリーが注意して見ていると、アナウンスが意外なことを告げた。
『・・・ただいま入ったニュースです。ルエさんとホルンさんが、何者かに連れ去られました。』
「!!・・・嘘!?」
『警察の調べによりますと、ルエさんはホルンさんを捜しに出かけましたが、その途中で長身の男に襲われ、ホルンさんと共に連れていかれました。警察は、犯人の行方を追うつもりです。』
「・・・。」
アリーは愕然としていた。
突きつけられた『残酷な現実』を受け止めきれずに。
そして、しばらくそのままの状態で硬直していた。
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「・・・・・う・・・。・・・ここは?」
目覚めたルエは、自分の周りを見渡す。
今ルエがいるのは、廃工場の中。だが、縄で体を縛られているため、身動きが取れない状態になっている。
(・・・脱出は無理か・・・。なら、どうすれば・・・。)
しばらく考えていると、かつかつと足音が聞こえてきた。
ルエがその音がした方を見ると、それはだんだん大きくなっていき、ルエの方へ向かって来る。
やがて、ルエの目の前で止まった。
顔を上げると、そこにはさっきの長身の男が立っていた。