複雑・ファジー小説

Re: 光の堕天使 ( No.26 )
日時: 2011/07/22 22:42
名前: 水月 (ID: SuDcL78Z)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=22124

———とある病院———
院長先生は、ルエの体の中にある光を調べていた。
「・・・!これは!!」
院長は、目を丸くした。ルエの体の中にある光は、とんでもないものだったからだ。
「すぐに知らせなければ!!」
院長は受話器を取り、ハープの家の電話番号を入力すると、電話をかけた。
『・・・もしもし。』
声の主は、ハープ。
「もしもし、ハープさんですか?」
『そうですけど・・・。』
「すぐに来てください!大事なことなんで今すぐ!」
『え?あ、はい。分かりました。』
プツッ。機械音を立てて電話は切れた。
「これは大変なことだ!みんなにも知らせよう!!」
受話器を置くと、院長は慌てて部屋を出て行った。
———『聖なる力』と表示されたパソコンのデータを残して。———