複雑・ファジー小説

光の堕天使 クリスマス編 ( No.342 )
日時: 2011/12/26 21:58
名前: 水月 ◆p0imGsDc06 (ID: SuDcL78Z)


—人間界—

「うわぁ!! クリスマス一色だなぁ!!」

「……リア充は氏ね。」

「まだ言ってますよ、アリーさん……。」

「あらら……。」

人間界に着いたルエ達は、クリスマスにふさわしいイルミネーションに、目を奪われていた。

—ただ、一人を除いて。—

「リア充は氏ね、リア充は氏ね、リア充は氏ね……。」

「アリー、そんな事をブツブツ言っていたら、周りに白い目で見られるぞ……。」

「リア充は氏ね……。」

「駄目ですね、全然戻らない……。」

ルエとココアが、ブツブツ言っているアリーに苦戦していると……

「あれ? ルエじゃん!! 久しぶり!!」

と、声がした。
振り向くと、そこには千香がにっこり笑って立っていた。

保留。