複雑・ファジー小説

光の堕天使 クリスマス編 ( No.363 )
日時: 2011/12/30 14:52
名前: 水月 ◆p0imGsDc06 (ID: SuDcL78Z)


「……ってか、何でアリーがこうなったんか、教えてくれへんか?」

アリーから全速力で逃げながら、千香はルエに問うた。

「クリスマスはイエス・キリストが降誕した、キリスト教の記念日って言ったら、アリーが『クリスマスはなぁ! リア充どもがキャッキャウフフ言いながら、街をうろつきまわる日なんだよーーーーーーーーーー!!』と、叫んだらしくって……。」

「あらら……。それであんな風にブツブツ言っているという訳か……。」

千香がそう言うと、ルエは頷いた。
すると、

「大天使様、千香さん! デパートが見えてきましたよ!!」

ココアが、見えてきたデパートを指さして言った。

「じゃあ、そこに入るぞ!!」

「オッケー!/分かりました!」

三人はお互いに会話を交わすと、目の前にあるデパートに飛び込むように入った。


保留。