ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

多くの人で賑わう城下町で、ボロボロの身なりの男の子が歩いていた。
フラフラと、おぼつかない足取りで……
それを、心配してなのかとある女性が男の子に声をかけた。
「あなた、どうしたの？」
男の子は、ぼーっとした表情のまま、小さな声で答える。
「探してるんだ……」
「ご両親？私も、一緒に探しましょうか？」
少年は、首を振ると、にこやかに告げた。


「コレクションだよ。お姉さんも、ボクのコレクションになってよ」


その瞬間、少年の背中がぱっくりと開き、蠢く何かが女性を襲った。


「きゃあああああああああああああああ！！！」


カラン

少年は、小瓶に小さな玉を一つ、いれて微笑んだ。
「また、コレクションが増えちゃった」







「宇宙人が、侵略してくる！」
「将軍……頭、医者に見てもらいーな」