ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

第二十話　夢


『二人で・・ともに・・・ずっと』



「・・・夢」


目覚めたのは暖かい布団の中
ゆっくりと、起き上がる
部屋の中を見回して、ゆっくりとベッドから起き上がる


「・・・」


無言で、鏡の前へ移動する
鏡の中を覗くと、黒い瞳があった
自分のものなのだが、それを珍しそうに見ている
宝石のようだが、輝いてはいない
闇のようだが、光がある


「おきてらっしゃいますか？」


扉の向こうで声がする


「・・・起きてるよ」
「お早いお目覚めで」
「何用だ？」


長い髪をとかしながら、彼女は言う


「ネイトゥ様と勝様の消息が絶たれました」
「一番ゲートでか？」
「はい。いかが致しましょうか？」


少し考えて、彼女は言った


「メーラとホウロに行かせろ。どうせ、暇なのだろう」
















































「クシュン！」
「メーラ、風邪かい？」
「う〜ん・・・。誰か噂してるんやない？」


優雅にティータイムをしていたメーラとホウロでした