複雑・ファジー小説

Re: __幼き記憶の少女。 ( No.8 )
日時: 2011/09/18 18:44
名前: なーこ☆ ◆TRcpwJ9ILU (ID: hFRVdxb.)

★三話★



「初めまして、月丘海といいます。今後とも、よろしくお願いします。これで自己紹介を終わります」





シーン




教室は一気に静かになった。なぜかというと、まず1つは
教室に入ってきた転校生は、名前だけで自己紹介を終わらせたから((汗


もう1つはその子はすごく可愛い子だから。男子たちは、その可愛さに驚いている様子だ。(女子も)


「えーっと・・、まぁいいか・・皆、仲良くするんだぞ〜」




「「は〜い」」



「えー、月丘の席は・・、片山の隣だ」



先生が俺のロなりの席をさしていう。そういえば、俺の隣は空席だからな・・。



「はい、わかりました」


彼女は、そういうとてきぱきと歩いてきて、席に座った。



「月丘さん、これからよろしくね?」



やっぱり、あいさつをするのは当然だ。



「・・・・・・・やっぱり」




月丘さんは、こっちを一度見て、黒板へ目を返したときにそういった。




ま、いっか。俺はその意味深な言葉をあまり気にかけなかった。




                            ★続く★