複雑・ファジー小説

Re: DARK GAME=邪悪なゲーム= 5/13三章完結 ( No.112 )
日時: 2012/05/19 19:58
名前: 狒牙 ◆nadZQ.XKhM (ID: I8/Fw.Cz)


楓:はい、今回の司会は三章の主人公の俺と……(残念な事に……)

氷室:四章主人公の私よ。(まったく、何でこいつと……)

楓:まったく、人の過去を掘り返すような章を書きやがって。

氷室:良かったわね。あなたが最低でない証明が出来たわよ。

楓:そうか、次回の総集編もそう言えるかな?

氷室:五月蠅い。少なくとも今はできるだけ虐……いびっておくわ。

楓:虐めておくって言おうとしたな?

氷室:は? 耳可笑しいんじゃない?

楓:もう嫌。どうせ部活では猫被ってんだろお前。

氷室:えーっと、今一番頭に来ている彼が出てきました。会心する素振りがなかったら一生許さない。

楓:(俺はお前の方がよっぽど嫌いだ)

氷室:いきがってる割には楓に負けました。ま、しょせんその程度ね。

楓:(お前の言えることか?)

氷室:まあ、色々と楓の方が能力的に高いってことね。さすが雑魚キャラ。

楓:(うわっ、腹黒いな今日。誰か機嫌損ねた奴いそうだな。誰だ?)

※おそらく楓の心の声は全て氷室は予測しています。キレているとしたらそこでしょう。

氷室:次回も引き続きげえむのあまり絡まない日常編らしいわよ。
   今度は私の過去についてスポットを当てるらしいわ。

楓:(根掘り葉掘り掘り返されちまえ)

氷室:ちょっと……イライラを発散してくるから四章について読み上げといて。

楓:はいはい分かった分かった。

氷室:じゃ、よろしく

楓:……マジでどっか行ったよ。まあ良いや。次の章は……
  前に誰かが言った通り、氷室冷河編。中々にヘビーな過去だぞ。
  正直俺よりも重たいぞ。
  でもって……全体の百分の一ぐらいって無いも等しいな。恋愛ものじみたシーンがあるらしいぞ。
  まあ、良い機会だと思うよ。彼氏でも持ったらもう少しあの性格も丸まるだろ。
  それ以前に俺に絡まなくなるだろうしな。ようやく学校生活が平和に戻ってくれる、ってもんだ。
  えっと、楓の心が今までで最もへし折られるかも。……止めてくれ。
  次から次へとクラスの中で襲い来る氷室からの暴言、おい嘘だろ! それにどこまで彼は耐えられるのか、ふざけんなよ。
  ていうか、クラスの中で虐めてくんの? 止めろって、赤弥とかが一緒になったら……悪夢だ。

氷室:ただいま。何が悪夢って?

楓:えっと、いやいやいや! 何でも無い! えっとこれだ、これ。楓の父親登場、の部分が悪夢なんだ。

氷室:父さんがキャラとして出てくるだけいいじゃない。

楓:お前が言うと洒落にならんから止めろ。

氷室:それ以上は次の話の一部に踏み込むから止めなさい。

楓:了解。ていうか過去で最も短い総集編だが、ここで終わろうかな、と思う。

氷室:残るは四章、五章、六章ね。きっと六章は過去最大の長さになるでしょうけど。

楓:六章は頑張ったらさらに四つぐらいに分けられるらしいからな。

氷室:では、次回は氷室冷河編です。

楓:はーい、では(この悪魔のごとき冷酷な氷室の、悪魔のような性格を植え付けた過去が主に描かれる)四章が次から始まります。

氷室:それでは今回はこの辺りでさようなら、の前に楓、()内聞こえてるから。

楓:ごめんなさい。