複雑・ファジー小説
- Re: 【REVERSE WORLD】… 第八章開始 ( No.62 )
- 日時: 2012/09/29 21:23
- 名前: 将軍 (ID: RAfxUc7S)
「全残存部隊、集結いたしました」
「では、いまよりライム基地に対し総力を挙げ、陥落させる。全軍出撃!」
ライム基地攻略作戦が開始された
「WDA軍がこちらに進軍を開始いたしました!。数はおよそ……8万程度」
「ザウル将軍がミュンヘンにたどり着かれるまで3時間…こちらの兵力は2万と戦車20両か…いいか、3時間此処を死守する。3時間が過ぎれば我々も退却する、だからそれまで絶対死守を敢行する! 全部隊に通達、拠点防衛の布陣で迎撃せよ」
ライム基地に残された将兵たちが決死の防衛網を敷き始めた
「敵捕捉! 3時の方向、距離千。隊長、銃火器の使用許可を」
「全火器使用許可、蹴散らすぞ!」
そこらじゅうで火花が飛び散り、悲鳴や爆発音を聞きながら第109特別遊撃小隊も戦闘を開始した
「…妙だな」
戦闘を開始してから2時間が経過し、ISU軍の間を抜け、ライム基地の内部に侵入していた
「何がよ、ジン?」
物陰に隠れながら隣で銃を撃ち続けていた美鈴が弾倉を入れ替えていた
「いや、ライム基地ってかなりの規模なのに守備部隊がやけに少ないからさ」
「確かにそうですね。あまりにも少なすぎます」
「逃げ出したんじゃーないのー」
銃を撃っていた、瀧上と阿木が答えた
「策があるのかもしれませんね」
柔欄寺は負傷兵を物陰に引き込み看護していた
「かもな、だが今は目の前の敵に集中だな」
「敵、最終防衛ラインを突破! 基地に一個小隊が進入しております。敵小隊は現在Eエリア、此処に到達予想時刻はおよそ30分後」
「何! どの部隊だ」
「分かりませんが、どうやら日本軍の学生部隊だそうです」
「学生だと……! まさかあの部隊か」
「あの部隊と申しますと?」
「中国がナガサキに攻撃を仕掛けたが軍勢を殲滅した学生部隊がある、たぶんその部隊だ」
「そ、そんな部隊に勝てるわけ訳ないじゃないですか」
「あぁ、今から降伏する、命が惜しいからな。まさかISU軍に送り返したりはしないだろうし」
「わかりました、今からWDAに降伏文を送ります」
ライム基地攻略作戦はISUの降伏によりWDAの勝利。ライム基地を占拠、他のガルヒンク、キルヒハイムも被害を出しつつも占拠し、射手座の矢作戦の第1段階は成功に終わった
第八章 END
