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　　　　　　　--------第三幕『もしも俺がドラえもんの世界を行ったのなら・・・・・。』--------



　　　　　　　「パート１」



　　　　　みなさん、お待たせしましたね。
　　やっと授業が終わったよ。今時刻は午後３時３０分になろうとしてる頃だ。

　　　さて、皆さんはもう待ち疲れたことであろう。
　　今からが本番になるだろう。本当にすまないと思っている。



　ちなみに言っておこう。今日学校であった主な事件は・・・・・


　　・この学校の校長先生が、生徒にセクハラをした。

　　・第二幕でも紹介した『霧島勇気』が授業中に発狂して、一度保健室に連れて行かれた。


　
　　------------------ぐらいかな？　だが安心したまえ。


　　・・・この二つとも一週間に３回は起こることだ。気にするな。
　　

　　この学校の校長は、ある意味すごい人でね。
　セクハラしてもつかまらないし、処罰も受けないんだ。
　他の学校、生徒から一応絶対的な信頼をうけてるからね。
　
　-----------他の先生はそうは思わないみたいだがね。同情するよ。


　　　　『霧島勇気』はよく居眠りをする。
　　　平均すると５０分授業の内の半分は寝ているよ。


　　 そして今日みたいに発狂する日は・・・・
　

　 --------何かしら怖い夢を見るみたいだ。今日は確か・・・・





　　『やべぇよ！！　ライオンがやべぇよ！！　怖えぇよ！！』









　-------------なんて言ってたな。面白い夢を見てるもんだ。尊敬するよ。




　　　んで、目覚めたら夢だと気付く。そして正気に戻る。
　　でも残念。先生方は『こいつやべぇな・・。』って思い、結局、保健室に連れてかれるんだ。


　　　『霧島勇気』はいつも言う。『誤解だぁーー！！』・・てな。

　　そしてその授業終わりに戻ってくる。よかったな。誤解が解けて。



　　-----------とまぁ、こんな感じだ。長くてすまんな。



　　さて、そろそろ言おうか。どんな『もしもの世界』に行くのか。



　　俺たちが行くのは・・・・・・・






　　　『ドラえもんの世界』






　　------------だ。まぁ妥当っちゃ妥当じゃねぇか？


　　みんなも一度は見たことあるはずだ。のび太君とドラえもん。
　　見てなくてもせめて聞いたことぐらいあるだろう？


　そして一度は思ったことないか？　行ってみたいな・・・と。
　俺はあるよ。スモールライトでみんなを小さくしてみたら面白そうだなぁ・・・・・とかね。


　　　----------悪趣味だって？　面白そうなんだ。仕方なかろう。自分の好奇心には勝てないのだよ。



　　前も言った通り、親友二人を連れて三人でいくつもりだ。

　　　　　もちろん君たちも・・・・ね。

　
　　まぁのびのびしようじゃないか。

　　　　のび太だけにね。







　




　　　--------------全然うまくない？　そう言うな。せめて鼻で笑っててくれ。





　　　
　　　　　では行こうか。俺たちと一緒に・・・・・・・



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