複雑・ファジー小説

Re: もしも俺が・・・。 『800参照突破。』 オリキャラなど募集 ( No.118 )
日時: 2011/11/27 10:34
名前: ヒトデナシ (ID: j553wc0m)




         「パート2」










  -------------------------レポート用紙。---------------------------

            『2年A組・黒川』




       内容、『私の友達の紹介、調査レポート』



    ・花狩先生 『私の休日を奪った悪魔。無断で人の家に入る豪快な人。』














  -----------ふぅ。まぁこんなもんだろう。ん? 何を書いているのだって?


 そりゃあ俺の周りの『友達』といえば花狩先生も対象内に入っているからな。書くのは当然だ。





 -----------内容がひどい? いいじゃないか。だって本当のことだもん。




  さて、では早速行くぞ。さっきまで死にかけのように疲れていたけど・・・・


 いろんな天の声が励ましてくれてな。『頑張れ!!』って。頑張らないわけにはいかないよな。


       では、行ってくるよ・・・・。
























     「キリちゃん!! こっち行ってみようよぉ。」


     「だぁぁ!! そっちはダメだ!! いろんな意味で危ないぞ!!」







  --------まずは霧島とティアナちゃんを発見した。なんか慌てているな。


   それもそのはず。だって二人が行こうとしている道は・・・・・






  ------------『ちょっとした』ホテルがいっぱいある薄暗い道なのだ。






     「ティアナ様、そちらにはホテルと呼ばれるものがあります。」


     「ゼロ!! 解説はいいからティアナを止めてくれ。」


     「ホテルゥ? ゼロ〜、ホテルってなあに?」






 ------------・・・ん!? まさかあれは・・・ナンバーゼロ!?


  どうやら、ティアナは本当に作り直したみたいだな。皆様は覚えているだろうか?



   身長は180㎝と小柄になっている。髪は紫。服・・・というよりなんか全身に鎧を着けてるな。
  身体は結構スリムで、顔も人間らしい顔つきになったな。おまけにイケメンだ。 







    「ホテルといっても、正確には・・・・」


    「うおぃゼロ!! 余計なことを言うな!!」


    「ぶ〜!! 教えてよぉゼロ〜!!」




  そう言われたゼロは、ゆっくりと口を開く・・・・・・。


























     「肯定。ホテルはホテルでも、『ラブホテル』というものがございます。」























  ------------ああ・・・・言ってしまったか。





     「ゼロッ!! それは言っちゃあいけねぇよ!! ティアナちゃんの純粋な心が・・・」


     「ラブホテルってなあに?」


     「肯定。男性と女性があんなことやこんなこと・・・・」


     「つうか聞けよ!! 俺を無視するな!!」








  ----------なんかこの三人コントしてるみたいだな。



   まぁ・・・・一応レポートに書いておくか。

















     -------------------------レポート用紙。---------------------------

            『2年A組・黒川』




       内容、『私の友達の紹介、調査レポート』




    ・花狩先生 『私の休日を奪った悪魔。無断で人の家に入る豪快な人。』


    ・ティアナ 『生まれて初めて、ラブホテルの意味を知る。』


    ・霧島 『その後、ティアナとチョメチョメ。』


    ・ナンバーゼロ 『意外とその辺の大人の知識を持ってる。』














   -----------まぁこんなもんだろう。




 次行ってみよう。頑張れ霧島。このレポート通りにならないことを俺は祈っているよ。

























     「アキラメんなよ!! どうしてそうやってスグ諦めるんだよ!?」



 ------------セイン・・・お前はいったい何してんだ。



 見てみると、公園のベンチで誰かと話しているな。どうやら学生のようだな。






     「でも・・・・この問題が解けないんです。」


     「もう少し頑張ってみろよ!! ダメダメダメ!! 諦めたら!!」




 ---------セイン・・・・お前、なんかどっかの元テニスプレイヤーの人みたいになってないか!?





     「そうかな・・・じゃあもうちょっと頑張ってんみるよ。セインさん、ありがとう。」


     「キミならできる!! ゼッタイにできる!! だから・・・・アツくなれよ少年!!!」







    ----------まぁ見たまんま書いとくか。














     -------------------------レポート用紙。---------------------------

            『2年A組・黒川』




       内容、『私の友達の紹介、調査レポート』




    ・花狩先生 『私の休日を奪った悪魔。無断で人の家に入る豪快な人。』


    ・ティアナ 『生まれて初めて、ラブホテルの意味を知る。』


    ・霧島 『その後、ティアナとチョメチョメ。』


    ・ナンバーゼロ 『意外とその辺の大人の知識を持ってる。』


    ・セイン 『二代目、松●修造。アツかった。とにかく熱い。』





















  ------------うん。我ながら完璧だ。誰がどう見ても間違ってはいないはず。