複雑・ファジー小説
- Re: もしも俺が・・・・・。 オリキャラ、リクエスト募集中。 ( No.12 )
- 日時: 2011/10/29 18:54
- 名前: ヒトデナシ (ID: j553wc0m)
「パート2」
さて、着いたよ。ここはもうすでに『もしもの世界』。
具体的に言うならば、『ドラえもんの世界』だ。
移動するのは一瞬の出来事だから、君たちには何が起こったか意味が分からなかっただろうね。
・・・何があったかしりたい? 仕方がない。教えてあげよう。
1、なんかワープホールみたいなもんが出てきた。
2、それに吸い込まれていった。
3、ここにいた。
-----------------以上だ。アバウトな説明で悪いな。
さて、俺たちは今どうやらおなじみの空き地にいるようだ。のび太君達がよく遊んでいる所だ。
すぐそばに土管が積み上げられていて、その向こうには古びた家が建っている。
のび太君達が野球をしている時に、よくガラスを割ってしまう家がその家だ。
確か・・・神成さんが住んでいるんだっけか?
よくボールを投げ込んで、トンズラするのび太君達を怒鳴り散らしてるじいさん。
せっかくだし、一度会ってみたいものだ。
・・・いや、それよりも会いたい人がいる。とりあえずは行こうか。
-----------------が、奴はこの世界でもやらかしたようだ。
「おお!! 神成さんの家じゃん!! ようし・・・。」
------------霧島勇気・・・貴様まさか・・。
「・・・何するの? 石なんか持って?」
水島愛奈は石を持ち、ニコニコしている霧島に疑問を抱く。
-----------やべぇ。こいつ・・・・やる気だッ!!!!
「こうするんだ・・・・よッ!!!!!!」
霧島は思いっきり石を投げつけた。
---------------目標はもちろん、
『ガシャァーーーーーン!!!!!!』
-------------神成さん家のガラスだ。
「逃げろぉーー!!!!!」
そう叫ぶ霧島は誰よりも早くトンズラする。
その姿に驚き、唖然とする水島。
「こらァァーーー!!!! またお前たちかァーーー!!!!!」
どうやらあの人(神成さん)はまたのび太君達の仕業だと思ってるらしいな。
それはそれでよかった。とりあえず俺は・・・・
「ねぇ黒川君!? なんか怒ってるよ? 謝らなくていいの?」
状況を把握しきれてない水島をとりあえず連れて、その場を離れる。
---------まぁ確かに、『ネタ』が分かってなければ今の行動は意味不明だからな。水島がそう思うのも無理はない。
・・・だがまぁ、今の行動は『ネタ』だとしても本来はやっちゃいけないことだけどな。まぁ良しとしよう。楽しかったしな。
-----------酷いとか言わないでくれよ? やったのは霧島だ。オレハワルクナイ。
じゃあそろそろ・・・・メインに会いに行きますか。