複雑・ファジー小説
- Re: もしも俺が・・・。 『1000参照!!』 オリキャラなど募集 ( No.145 )
- 日時: 2011/12/02 20:10
- 名前: ヒトデナシ (ID: j553wc0m)
---------------- とある作者の『つぶやき』ラジオ!! ---------------
はい皆様、「パート7」ですね。
前回もおっしゃったように、今回もこちらを書かせていただきます。
なお今回の話も、昨日(2011年12月01日)に起こった出来事を元に書いております。
そして今回も・・・・以前(パート6)と似たような感じであると予想されます。
あの話が無理だった方は見ない方が賢明だと思われます。まことに申し訳ありません。
今回のテーマは・・・・・『友情。』
-----------このお話は、パート6の出来事の後に起こったお話です。
私には、5年間ずっと仲良しだった『親友』がいました。
そいつは恥ずかしがり屋で・・・泣き虫な少年だったよ。俺も何度手を焼いたことだろうか。
だが優しくて、他人を引き付ける雰囲気を出す、不思議な奴で・・・
-----------俺にとって一番の友だったことは間違いないだろう。
ある日、私は彼と大喧嘩をした。
でも、普段の喧嘩なら、すぐに俺たちは仲直りする。そんな関係だった。
----------しかし、私はどうしても・・・・・彼の『裏切り』を許すことはできなかった・・・・。
理由はすまないが伏せておく。
でも・・・・こんなことを言うのもどうかとは思うが・・・、
-----------誰がどう見ても彼が悪かったんだ。それはみんなが認めていた。
私の一番好きな言葉は『自由』。嫌いな言葉は『裏切り』。
人にはどうしても譲れない時がある・・・。皆様もそんな経験はないだろうか?
『これだけは許せない。これだけは絶対に引き下がれない』と思った瞬間が・・・・。
私は生まれて初めて、そう思った瞬間だったんだ・・・・。
そして私は決めたのだ。
『もうそいつとは友達でもなんでもない・・・』と。
それから半か月がたっただろうか・・・・。
その長い半か月間、私は一度も彼と目を合わせてすらいなかった。
彼はその半か月間の間で、すでに反省をしていた・・・と思う。
正確には分からないがね。
そして・・・・昨日(2011年、12月01日)、思わぬことが私の心を動かしたのだ・・・・・・。
それは・・・・「パート6」にも書いたように、私は『自由な時間』を失った少女と共に泣いた後に起こったことだ。
私は友人から、彼が『スランプな状態』であることを聞いたのだ・・・・。
私には関係のない事だ・・・・。
もう俺の友達ではないから関係ないと本気で思っていたんだ・・・・・・。
でも・・・・・・・・・・なんでだろうな。
----------------気付いたら・・・・・・俺は、そいつのもとに走って行っていたんだ。
何故かは分からない・・・。でもなんでだろう。ほってはおけなかった。
そいつのことをもう友達だと思っていないはずなのに・・・さ。
-----------そしてその時、初めて気が付いたんだ。
ああ、俺馬鹿だなぁ・・・・って。やせ我慢してただけじゃん。
結局俺は誰よりもそいつが心配だったんだ。ただそれだけだったんだ。
・・・・その後、私はただ謝った。ひたすら謝った。
自分が馬鹿だった・・・。愚かだったんだ。
つまらない意地を張って・・・・本当に馬鹿だった。
そして・・・・言いたかった言葉を彼に告げた・・・・。
『負けんじゃねぇぞ!!!』
たったそれだけを言っただけで、私の心は温まった・・・。
---------まだ私と彼の間には、少しの『壁』が残っている。
それを壊せたら・・・・もう一度、彼の『親友』になれればいいなと、
心から・・・・そう願っている。
以上、『とある作者の『つぶやき』ラジオ!!』でした!!
読んでくれた方は本当にありがとうございました。