複雑・ファジー小説

Re: もしも俺が・・・・・。 オリキャラ、リクエスト募集中。 ( No.18 )
日時: 2011/10/30 21:47
名前: ヒトデナシ (ID: j553wc0m)



      

      --------第四幕『もしも俺がドラえもんの世界を行ったのなら・・・・・続編。』--------



         「パート1」



     
   さて、今回も『ドラえもんの世界』を体験していこうか。

  今回は多分メインキャラがみんな出てくることだろう。楽しみにしてるといい。



  -----------ということで、のび太君の家に招待された俺たち。


  理由は第三幕にも書いてた通りだ。
 犬に噛まれたバカでドジな霧島の傷を消毒してもらうためだ。



  ------------霧島の扱いがひどい? 奴の扱いはこんなもんじゃないか?

 

  家に招待された後は、さっそく霧島は消毒してもらっていたよ。
 のび太君のママがわざわざしてくれたよ。本当に連れが迷惑かけて申し訳ない。


   --------それにしても、親子そろって顔がそっくりだ。

 髪型さえ変えればどっちがどっちか見分けがつかないんじゃないか?

  ・・・・サザ●さん一家みたいだな。そんなこと口が裂けても言えないがね。


 

  そして今、俺たちはついに・・・・あのロボットと対面を果たす。






    --------------------------その名は、














  「あれ? のび太さん? お兄ちゃんどこに行ったか知らない?」
  












   ----------------------ええっ!? まさかのドラミちゃん!?


     そうきたか・・・・・・予想外だったよ。
   俺は皆様をこの漫画の主人公であるドラえもんに会わせようとしたのだが・・・・・・ちょっと残念だ。




 -----------いや、だからといって決してドラミちゃんに会いたくなかったとかそんなんじゃないからな?

  誤解はしないようにな。そんなのドラミちゃんに失礼だろう?



  「ドラえもん? ああ、今みんなを呼びにいってるよ。」


  のび太君はドラミちゃんに笑いながら説明する。
  そこに霧島が子供のようにはしゃぎながら、

  「おお、ドラミちゃんだ!! すげぇ!! 原物はこんなもんか。」


  -----------おまっ・・・物みたいに『原物』とか言うなよ。一応ドラえもんよりも高性能なんだぞ?


    ・・・・・・・いや、『一応』はよけいか。



   「・・・・・誰? のび太さんこの人たちは?」



  ---------------そりゃそうなるな。俺たちは普通はこの世界に存在してないからな。

  
   「僕の友達。さっき知り合ったんだ。」

  のび太君はまるで自慢するかのようにドラミちゃんに言う。


   「あっ、そうなんだ。私はドラミ。よろしくね。」


  ------------さすが。ドラえもんよりもしっかり者だな。


   「あっ・・・・えっと、水島愛奈です。どうぞよろしくお願いします。」


  ------------こっちはこっちでしっかりしてるな。さすが我らのマドンナだ。


   「俺は霧島勇気。よろしくなドラミ。」


  ------------こっちは相変わらず品がないね。いきなり呼び捨てかよ。

   まぁいい。とりあえず俺も自己紹介をちゃんとしておこう。



   「黒川さんに霧島さんに水島さんね。どうもよろしく。」


  とりあえず自己紹介はすんだかな? あとは・・・・・・




    『ピンポーン!!』



   ・・・ん? インターホンが鳴ってる。誰か来たのかな?


    「あっ、しずかちゃんたちが来たみたい!!」


  
   ---------おっ、ついにメインキャラ達の登場か。



    「お兄ちゃんも一緒かな?」

  
   そうか。ドラえもんが呼びに行ったんだから、一緒に来ている可能性は十分あるな。



  ------------いや、私はあえて一緒に来ていないと予想する。


 なぜなら・・・・・彼は家に帰るときは大概『どこでもドア』か『タケコプター』だからだ。













   ---------------まぁ俺がそんな予想をしても無意味なんだがな。


      
     まぁそういう楽しみ方も悪くはないだろう?


    人生はそうやって楽しむもんだ。覚えておくといい。