複雑・ファジー小説
- Re: もしも俺が・・・。 『2100参照突破』 オリキャラなど募集 ( No.240 )
- 日時: 2011/12/23 19:41
- 名前: ヒトデナシ ◆QonowfcQtQ (ID: j553wc0m)
--------第十七幕『もしも俺がドラクエの世界に行ったなら・・・・・。』--------
「パート1。」
---------さて皆様、お久しぶりです。復帰しましたよ。
皆様の応援もあり、私は無事退院できました。よかったよ。
----------帰ってこなくてもよかっただって? おいおい、今日も皆様の毒舌は絶好調だなぁ。はっはっは。
さて、では『もしもの世界』に行く前に、最近起きたことを皆様に話しておこう。
まずは葉隠の事だが・・・・彼の詳細は不明だ。
ハロンドとの共同戦線以来、私は一度もあっていない。この世界にいるのは確かなのだが・・・。
---------お礼を言いたいのだがな。まぁまた会った時にでも言っておこうかな。
そして、紫苑と柿原の二人は・・・・、
----------予定通り、私たちの中学校に移ってきたよ。また騒がしくなりそうだなぁ。
ちなみに、先ほど二人に学校の感想を聞いたところ、
紫苑は、「花狩先生ってさー、カッコいいよねー!! ボク気にいっちゃったー。」
柿原は、「前よりかはいいな。めんどくさいけど。」
----------だ、そうだ。柿原、お前はいったい、良いのかダメなのかどっちなんだ?
まぁ、二人のことに関しては後に話すとしよう。さっそく『もしもの世界』に行きたいと思う。
では、今回はどこの世界に行くのか、皆様にも発表しよう。
今回は・・・・『ドラクエの世界』だ。
通称、『ドラゴンクエスト』。皆様もご存じであることだろう。
私も好きだよ。モンスターには非常に興味がある。
昔、よく『メラ』の呪文の練習を一人でしていたものだ。あの頃は必死だったなぁ。
----------出るはずない・・・だって? それを言ったらいかんよ。よい子のみんなの夢を潰してはいけないよ。
今日は久しぶりに、あのいつもの三人で行こうと思う。
霧島と水島の三人で・・・・な。
-------------では・・・・・行こうか。
さぁ着いたぞ。ここが『ドラクエの世界』だ。
まずは皆様に、辺りの説明から始めようか。
見渡す限りの『草原』。空を見ると、晴天と言われるほど雲がなく、青空が広がっている。
所々に大きな木があって、はるか遠くに町のようなものが見える。約1kmといったところか。
--------ふむ、思っていたよりかは、なかなか神秘的な場所だなぁ。まるでピクニックにでも来ているみたいだよ。
ふと、霧島は『あっ!!』と声をあげた・・・・。
----------なんだ霧島!? 何か見つけたのか?
「なぁ黒川、俺さ・・・・職業は『剣士』がいい。」
-----------霧島、今そんなことを考えてる場合か? なんで今、職業の話をするんだよ。
というか紛らわしい!! てっきり敵でも出てきたのかと・・・。
「ねぇ黒川君、この子すごく可愛いよ?」
---------今度は水島か? どうしたんだ?
黒川がふと見ると、水島が抱えているのは・・・・水色の『何か』。
-------------------・・・って、スライムじゃねぇか!!! おいおい!! 水島危ないぞ!?
一応説明しておこう。
スライムというのは、『ドラクエ』では序盤に出てくる、最弱の魔物だ。
基本的には、タイマンでも負けることはない敵。実物で見るとなかなか不気味・・・。
「さっき近づいてきたの。なんかなついてるみたいだよ?」
「おお!! すげぇな水島。俺にも触らせてくれよ!?」
水島はそのスライムを霧島に手渡そうとすると・・・・・・、
-----------スライムは霧島の顔面に、思いっ切り体当たりをした・・・・!!!
「いてぇッ!!」
---------ぶッ・・・・!! 霧島、お前は相変わらず期待を裏切らないな。吹き出したよ。
「いた・・・・くない。こいつプヨプヨじゃねぇか。」
---------痛くないのかよ!! まぁよくあるよな。反射的に『痛い』って言ってしまうこと。
というか・・・・なぜこいつは水島になついているんだ?